整理技術研究グループ勉強会記録（2006年度）

「セマンティックWebと資料組織法（続）」第4回

---

日時：

2006年5月16日（火 19：00〜

会場：

日図研事務所104号室

テキスト：

特になし。今後の進め方を検討

出席者：

---

オントロジーと索引言語とを比較する研究も考えられる。

整理技術を中心として図書館情報学のオントロジーの構築を通して考察を行う。
→前半(7月月例研究会まで)はオントロジーに関する文献を輪読し理解を深め、後半はオントロジーの構築を試みる。

7月月例研究例会に向けて、オントロジーに関する理解を深めるために以下の文献の輪読を以下の日程で行う。
　　　溝口理一郎『オントロジー工学』　オーム社, 2005 (ISBN 4-274-20017-5)

6月2日
　　3.2　タスクオントロジーとドメインオントロジー
　　4章　FAQ
　　5.6　オントロジーの応用

6月20日
　　7.1 インスタンス自身に関する考察
　　7.2 もう一つのインスタンス問題：表現オントロジー

7月14日
　　7.3 オカーレンス
　　7.4 具体物とは何か
　　7.5 一般化、抽象化、マクロ化
　　7.6 一般性と粒度

後半で作成するオントロジーの元となるデータとして「図書館情報学文献目録」を第一候補とする。
Root ThesaurusやUNESCO Thesaurusなども参考にしつつ構築を行っていく。