情報組織化研究グループ勉強会記録(2008年度)
「図書館目録の将来設計(続)」第19回
- 日時:
- 2009年2月4日(水) 19:00〜20:50
- 会場:
- 日図研事務所104号室
- 発表者 :
- 横谷弘美氏
- テキスト:
- OAI-PMH関係文献
- 尾城孝一「OAI-PMHをめぐる動向」『カレントアウェアネス』No.278, 2003.12.20 http://current.ndl.go.jp/ca1513
- 行木孝夫, 畠山元彦「北大の実験と可能性 : メタデータ交換プロトコルOAI-PMHに準拠したe-printサーバ構築 (電子情報交換に関する最近の話題)」『数理解析研究所講究録』1446, 2005.08, pp.40-57 http://hdl.handle.net/2433/47648(京都大学学術情報リポジトリ)
- 紙谷五月, 野中雄司, 杉田茂樹 「機関リポジトリへのアクセス経路」『情報の科学と技術』58(12), 2008.12, pp.610-614 http://hdl.handle.net/2115/34975(北海道大学学術成果コレクション)
- OAI-PMH 2.0 プロトコル仕様書(本文)http://www.openarchives.org/OAI/openarchivesprotocol.html
(日本語訳)http://www.nii.ac.jp/irp/archive/translation/oai-pmh2.0/
- 出席者:
- 猪俣裕子(システムズデザイン)、(吉田暁史(大手前大学)、堀池博巳(摂津市施設管理公社)、松井純子(大阪芸術大学)、川崎秀子(佛教大学)、横谷弘美
本ページには目次のみを掲げ、当日配布のレジュメをもって記録とする。
1. OAI-PMHプロトコル(Open Archives Initiative Protocol for Metadata Harvesting)とは
- (1) 概要
- (2) OAI の結成からOAI-PMH制定まで
- (3) OAI-PMH フレームワークを構成する要素、定義と概念
- (4) プロトコルの特性と実装
- (5) OAI-PMH プロトコルの6つの要求
2. OAI-PMH活用事例
- (1) 尾城孝一による例示 2003 年
- (2) 行木孝夫, 畠山元彦による例示 2005 年
- (3) [参考]山本哲也による例示 2006 年
- (4) 紙谷五月, 野中雄司, 杉田茂樹による例示 2008 年
- (5) [参考]その他
3. OAI-PMHをめぐる動向、注目された背景と理由
- (1) OAI-PMH が注目された背景
- (2) OAI-PMH が鍵となる要素技術となってきた理由
- (3) 新たなる問題への対応
4. OAI-PMHをめぐる展望について
- (1) 尾城孝一 2003 年
- (2) 行木孝夫, 畠山元彦 2005 年
- (3) 紙谷五月, 野中雄司, 杉田茂樹 2008 年
5. おわりに