グループ研究論文(情報組織化研究グループ)

 情報組織化研究グループでは、毎年2月ごろに開催される日本図書館研究会研究大会で「グループ研究発表」を行い、その内容を論文として『図書館界』7月号に発表しています。

 本ページより、各年の論文の全文にアクセスできます。現在『図書館界』はJ-STAGEで公開されています(刊行後1年間はエンバーゴ期間)。

 なお、研究大会は年度単位ですので、ご注意ください(すなわち、「2009」は2010年2月に開催の「2009年度研究大会」の発表を受けて、『図書館界』2010年7月号に掲載されたものをさします)。


年度 著者 タイトル(リンクをたどると全文が読めます) 『図書館界』
2019和中幹雄IFLA Library Reference Model(IFLA LRM)訳解72(2), 2020.7. p.60-67
2018今野創祐bibliographic control という用語とその概念を巡って −調査と提言−71(2), 2019.7. p.116-121
2017蟹瀬智弘日本目録規則2018年版(NCR2018)条文案のRDAとの比較および今後の展開について70(2), 2018.7. p.432-441
2016松井純子日本目録規則改訂素案(新NCR)の検討69(2), 2017.7. p.125-133
2015横谷弘美「情報組織化関連記事一覧」LOD化にみる新たな連携の可能性68(2), 2016.7. p.152-161
2014研谷紀夫電子書籍形式を用いた「電子研究図誌」の可能性 : 写真研究における「リサーチプロファイル」の構築を題材として67(3), 2015.9. p.182-188
2013和中幹雄エレメント・セットと語彙から見たRDA理解66(2), 2014.7. p.172-181
2012松井純子ISBD統合版の研究 : 改訂内容の検討とその意義65(2), 2013.7. p.162-172
2011和中幹雄書誌コントロールの新たなフレームワークに向けた課題整理 : JAPAN/MARC頒布開始から30年が経過して64(2), 2012.7. p.122-132
2010渡邊隆弘新しい目録規則(RDA)から得られるもの:機械可読性の視点から63(2), 2011.7. p.114-121
2009松井純子RDA改訂に見るFRBRの具体化:新時代の目録規則を考える62(2), 2010.7. p.182-192
2008渡邊隆弘「次世代OPAC」への移行とこれからの目録情報61(2), 2009.7. p.146-159
2007松井純子, 河手太士図書館目録の将来設計 : 主題検索機能の提供を中心に60(2), 2008.7. p.102-113
2006渡邊隆弘, 河手太士オントロジと主題アクセス法59(2), 2007.7. p.116-122
2005渡邊隆弘セマンティックWebと資料組織法:概念体系管理の今後58(2), 2006.7. p.100-107
2004吉田暁史, 渡邊隆弘目録規則再構築の動向:資料区分の問題を中心に57(2), 2005.7. p.102-109
2003渡邊隆弘, 河手太士, 吉田暁史最近における目録規則の改訂動向とその問題点:電子資料と継続資料を中心に56(2), 2004.7. p.102-110
2002堀池博巳, 吉田暁史ネットワーク情報資源の組織化55(2), 2003.7. p.94-100
2001吉田暁史, 田窪直規, 堀池博巳記述対象と書誌記述:最近における国際的な目録研究および規則改訂動向をふまえて54(2), 2002.7. p.110-115
2000渡邊隆弘図書館目録とメタデータ53(2), 2001.7. p.126-133
1999前川和子BSH第4版の検討52(2), 2000.7. p.86-91
1998吉田暁史, 渡邊隆弘「資料組織概説」教科書の比較検討51(2), 1999.7. p.84-90

 これ以前にもグループ研究発表は行われていますが、当面は『図書館界』がJ-STAGE(CiNii)でオープンアクセスになっている期間を整理しました。