情報組織化研究グループ月例研究会のご案内

 年10回(2月と8月を除く)の月例研究会を開催しています。会場は毎回異なりますが、概ね大阪市内です。
 どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も特に必要はありません。
 また、案内を毎回メールでお送りすることもできます。ご質問等も含め、世話人までお気軽にご相談下さい。
 参加費は無料ですが、飲物代等として通常300円程度集めています。

月例研究会記録過去の開催案内


2017年5月月例研究会

主題組織法における英国技術索引の意義

日時:
2017年5月20日(土) 14:30〜17:00
会場:
大阪学院大学 2号館・地下1階04教室(02-B1-04教室)
吹田市岸部南二丁目36番1号 TEL:06-6381-8434(代)
JR東海道本線「岸辺」駅,もしくは阪急京都線「正雀」駅から徒歩約5分
発表者 :
川村敬一氏(前・獨協医科大学)
テーマ :
主題組織法における英国技術索引の意義
概要:
1962年創刊の英国技術索引(BTI)は索引法の確固たる理論的基盤をもっていた。その理論はBTIの初代編集長となるコーツが1960年の著書で展開していた。コーツの理論は1950年創刊の英国全国書誌(BNB)における実務経験と英国分類研究グループ(CRG)における討議の賜物であった。理論はBTIにおける関係分析の深化をへて国連科学技術情報システム(UNISIST)の変換言語(BSO)に受け継がれた。BSOはUNISISTの変換言語とCRGの新一般分類法の両面をもつ。以上の経緯に沿って主題組織法におけるBTIの意義について述べる。

参 考:川村敬一「ランガナータンの遺産―英国技術索引における分類の諸原理―」『日本図書館情報学会誌』63(1),2017.3,p.20-36.
    川村敬一「BSO, あるいはCRGの新一般分類表―仮説と論証」『情報学』10(2), 2013.10, p.1-10. (★5/2追加しました)

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。


2017年6月月例研究会

BIBFRAME2.0の概要と問題点:米国議会図書館の本気度を改めて問う

日時:
2017年6月24日(土) 14:30〜17:00
会場:
大阪学院大学 2号館・地下1階01教室(02-B1-01教室)
吹田市岸部南二丁目36番1号 TEL:06-6381-8434(代)
JR東海道本線「岸辺」駅,もしくは阪急京都線「正雀」駅から徒歩約5分
発表者 :
谷口祥一氏(慶應義塾大学)
テーマ :
BIBFRAME2.0の概要と問題点:米国議会図書館の本気度を改めて問う
概要:
米国議会図書館(LC)が主導する新たなメタデータスキーマBIBFRAMEは、2016年4月にバージョン2.0を公開している。本発表はBIBFRAME2.0の概要の説明と、同スキーマの要求・要件定義に対応する2つの観点、1)RDAを用いて作成するRDAメタデータ用のスキーマ(MARC21の後継スキーマ)、および 2)RDAメタデータを超えて出版流通業界等作成のメタデータや利用者作成のメタデータなど、情報資源に対する多様な記述メタデータの交換・共有用スキーマという観点から、その妥当性・適切性を検討する。これらの検討から、LCの同プロジェクトにかける「本気度」には疑問があり、この点を改めて問い直したい。

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。


2017年7月月例研究会

在日朝鮮人関係資料室における動的映像資料検索・閲覧システムのプロトタイプの構築について

日時:
2017年7月29日(土) 14:30〜17:00
会場:
大阪府立中央図書館 2階・中会議室
東大阪市荒本北1-2-1
近鉄けいはんな線「荒本」下車 徒歩約6分
※ 中央図書館入館ゲートを通って右手エレベーターで2階へ上がり、降りてすぐ右側の入口をお入り下さい。
発表者 :
李東真氏(中央大学兼任講師)
テーマ :
在日朝鮮人関係資料室における動的映像資料検索・閲覧システムのプロトタイプの構築について
概要:
在日朝鮮人関係資料室では、在日朝鮮人関連の文書資料のほかに、記録映画、ニュース映画などの動的映像資料も収集している。発表者は、それらの動的映像資料の学術的利用を促進するために、動的映像資料用の検索・閲覧システムのプロトタイプを構築した。プロトタイプ構築のために、動的映像資料の検索に必要とされる粒度およびそれに対応するメタデータの枠組みを検討し、その結果に基づいてメタデータを作成した。また、作成したメタデータを蓄積し検索するためのデータベースおよびアプリケーションの設計・開発なども行ったが、本発表では特に、メタデータの設計と作成に重点を置き発表を行う。

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。