情報組織化研究グループ月例研究会のご案内

 年10回(2月と8月を除く)の月例研究会を開催しています。会場は毎回異なりますが、概ね大阪市内です。
 どなたでも自由にご参加いただけます。事前の申込等も特に必要はありません。
 また、案内を毎回メールでお送りすることもできます。ご質問等も含め、世話人までお気軽にご相談下さい。
 参加費は無料ですが、飲物代等として通常300円程度集めています。

月例研究会記録過去の開催案内


2017年7月月例研究会

在日朝鮮人関係資料室における動的映像資料活用のための検索・閲覧システムのプロトタイプ構築の経緯と構築手順について

日時:
2017年7月29日(土) 14:30〜17:00
会場:
大阪府立中央図書館 2階・中会議室
東大阪市荒本北1-2-1
近鉄けいはんな線「荒本」下車 徒歩約6分
※ 中央図書館入館ゲートを通って右手エレベーターで2階へ上がり、降りてすぐ右側の入口をお入り下さい。
発表者 :
李東真氏(中央大学兼任講師)
テーマ :
在日朝鮮人関係資料室における動的映像資料活用のための検索・閲覧システムのプロトタイプ構築の経緯と構築手順について
概要:
在日朝鮮人関係資料室では、在日朝鮮人関連の文書資料のほかに、記録映画、ニュース映画などの動的映像資料も収集している。発表者は、それらの動的映像資料の学術的利用を促進するために、動的映像資料用の検索・閲覧システムのプロトタイプを構築した。プロトタイプ構築のために、動的映像資料の検索に必要とされる粒度およびそれに対応するメタデータの枠組みを検討し、その結果に基づいてメタデータを作成した。また、作成したメタデータを蓄積し検索するためのデータベースおよびアプリケーションの設計・開発なども行ったが、本発表では特に、メタデータの設計と作成に重点を置き発表を行う。

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。


2017年10月月例研究会

目録法の概念に関する考察

日時:
2017年10月28日(土) 14:30〜17:00
会場:
大阪学院大学 2号館・地下1階04教室(02-B1-04教室)
吹田市岸部南二丁目36番1号 TEL:06-6381-8434(代)
JR東海道本線「岸辺」駅,または阪急京都線「正雀」駅から徒歩約5分
発表者 :
田窪直規氏(近畿大学)
テーマ :
目録法の概念に関する考察
概要:
発表者は、「目録法」という用語は、しばしば使用され重視されているはずなのに、この用語の学術的・専門的な意味の内実は不明であり、この用語は、いわば意味的に空虚に用いられる場合があるのではないだろうか、という疑問を持っている。いったい「目録法」はどのような意味を有する語なのか。またこの用語は、しばしば"catalog(u)ing"の訳語とされるが、この点にも疑問を有している。本当に、この単語を「目録法」と訳してよいのだろうか。「目録法」の概念と"cataloging"の概念は同じなのだろうか。
 そこで、本発表では、情報組織化論や目録に関する論文や概説書・教科書・専門書類、及び参考図書類を調査することを通じて、「目録法」や"cataloging"の概念の解明を試みることにした。

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。


2017年11月月例研究会

FRBR普及に向けたアイデア

日時:
2017年11月25日(土) 14:30〜17:00 
    ※当日の入室は14:00からとなります。

会場:
大阪学院大学 2号館・地下1階04教室(02-B1-04教室)
吹田市岸部南二丁目36番1号 TEL:06-6381-8434(代)
JR東海道本線「岸辺」駅,もしくは阪急京都線「正雀」駅から徒歩約5分
発表者 :
千葉孝一氏
テーマ :
FRBR普及に向けたアイデア
概要:
資料種別による章立てを捨てた新NCRは、前もってFRBRを理解していなければ「初めて見るピカソの絵」に等しい。だが、FRBRの議論は抽象度が高く、こちらも普及に向けたハードルは高い。例えば、電子資料への対応の必要性が謳われているが、現場レベルでそれを実感できる具体例を提示しない限り、話は一歩も前に進まないのである。
 今回の発表では、そうした具体例を提示すると共に、「意味論的モデル」や「実体関連分析」といった理系の用語を、文系に向けて「翻訳」して説明する為のアイデアを提示する。

参 考:千葉孝一「FRBR再考」『資料組織化研究-e』No.70, 2017.4, p.1-17.
     http://techser.info/

※事前申込みは不要です。当日、お気軽にご参加下さい。