整理技術研究グループ月例研究会報告
最近における目録規則改訂動向勉強会報告(第2回)
河手太士(大阪樟蔭女子大学図書館)、蔭山久子氏(帝塚山大学図書館)
- 日時:
- 2003年10月18日(土) 14:30〜17:00
- 会場:
- 大阪市立総合生涯学習センター
- 発表者 :
- 河手太士氏(大阪樟蔭女子大学図書館)、蔭山久子氏(帝塚山大学図書館)
- テーマ :
- 最近における目録規則改訂動向勉強会報告(第2回)
- 出席者:
- 田窪直規(近畿大)、藤井絹一(産業技術短大図書館)、吉田暁史(帝塚山学院大)、渡邊隆弘(神戸大図書館)、河手太士、蔭山久子
本年度の研究テーマである「最近における目録規則改訂動向」について、月例研究会とは別に行ってきた勉強会のうち、第7回(8/1)〜第11回(9/26)の文献輪読について発表者から報告された。テーマは、対象を逐次刊行物(Serials)から「継続資料(Continuing resources)」へ拡張して2002年に改訂されたISBD(CR)本文及び関連論文である。
IFLA. ISBD(CR): International Standard Bibliographic Description for Serials and Other Continuing Resources, 2002.
http://www.ifla.org/VII/s13/pubs/isbdcr-final.pdf
Parent, I. "From ISBD(S) to ISBD(CR): A Voyage of Discovery and Alignment" Serials Librarian, 43(4), 2003. pp. 1-15.
まず、改訂の背景として、WWWサイト等のような「更新資料」の取扱いを明確化する必要があったこと、ISBDとAACR、ISSN(キータイトル)との調和が求められたこと、が指摘された。
次いで、ISBD(CR)の各条項が、前版ISBD(S)や図書を対象とするISBD(M)との比較も交えて紹介された(詳細は当日配布資料を参照)。
発表者・参加者による議論では主に更新資料が焦点となり、WWWサイトの記述規則としての実効性や、出版年・改訂時点の取扱い等が話題となった。