整理技術研究グループ月例研究会報告
最近における目録規則改訂動向−まとめ
渡邊隆弘、河手太士、吉田暁史
- 日時:
- 2003年12月13日(土) 14:30〜17:00
- 会場:
- 大阪市立総合生涯学習センター
- 発表者 :
- 渡邊隆弘氏(神戸大学図書館)、河手太士氏(大阪樟蔭女子大学図書館)、吉田暁史氏(帝塚山学院大学)
- テーマ :
- 最近における目録規則改訂動向−まとめ
- 出席者:
- 井村徹(近畿大中央図書館)、蔭山久子(帝塚山大図書館)、川崎秀子(佛教大学)、久保恭子(神戸松蔭女子学院大)、進藤達郎(京都大物理工学系図書室)、田窪直規(近畿大)、古川肇(近畿大)、堀池博巳(京都大学学術情報メディアセンター)、前川和子(堺女子短大)、村井正子(京都精華大図書館)、安威和世(梅花女子大図書館)、渡邊隆弘、河手太士、吉田暁史
0.はじめに
1.目録規則をめぐる諸状況
対象資料の変化 −電子資料の出現
情報組織化環境の変化 −目録の機械化からメタデータへ
2.電子資料に関わる規則改訂
ISBD(ER)の主要な改訂項目
AACR2改訂とISBD(ER)
NCR改訂(9章「電子資料」)とISBD(ER)
3.電子資料に関わる問題点
第3エリアの取扱い−内容的側面と物理的側面
版と形態事項の取扱い
4.継続資料に関わる規則改訂
ISBD(CR)の主な改訂項目
AACR2改訂(12章)とISBD(CR)
NCR改訂(13章)とISBD(CR)、AACR2
5.継続資料に関わる問題点
逐次刊行物と更新資料(同一章の必要があるか)
継続資料と他の資料種別との関係
Minor changesの拡張と記述の基盤
6.おわりに
今回の発表内容をもとに、日本図書館研究会研究大会(2004.3.7〜8)でグループ研究発表を行った。
研究会終了後、忘年会を開催した(出席:蔭山、川崎、進藤、田窪、古川、堀池、前川、村井、安威、渡辺、河手、吉田、杉本節子)。