情報組織化関連記事一覧2000-2009
<博物館、文書館など>
博物館、文書館コミュニティのほか、各種のデジタルアーカイブに関するものを収める。特に、メタデータに関わるものを中心に収めた。 /→ トップ(目次)へ戻る
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- 西村昭子,水谷長志
- 「展覧会カタログの書誌情報:その生成と流通に関する一試論」『アート・ドキュメンテーション研究フォーラム報告書』2, 2000.3. p.28-36.
NACSIS-CAT、JAPAN/MARC等の調査から
他の分類:書誌コントロール
- 田窪直規
- 「韓国のアート・ドキュメンテーションの状況から日本を省みる」『アート・ドキュメンテーション研究』8, 2000.7. p.12-21. (海外の現場から・5)
韓国の国立現代美術館・国立中央博物館への訪問調査報告と韓国と日本の状況比較(専門職の状況、データ標準の整備)
- 田窪直規
- 「中国のアート・ドキュメンテーション」『アート・ドキュメンテーション通信』47, 2000.10. p.8-10.
中国美術館と故宮博物院の訪問調査
- 宮崎幹子
- 「アメリカの美術館・博物館における情報資源の構築と活用現地での実体調査を通して 」『アート・ドキュメンテーション研究』11, 2004.3. p.38-48. →全文
ハーバード大学美術館、ゲティ美術館、ナショナルギャラリー等の訪問調査。記述標準やコンソーシアム等のプロジェクトも紹介
- 田窪直規
- 「韓国における文化財情報のデジタル化とネットワーク化について」『アート・ドキュメンテーション研究』13, 2006.3. p.10-17.
国立中央博物館での聞き取り調査結果等を材料に、韓国のドキュメンテーション戦略の特徴を考察。
- 田窪直規
- 「大学図書館と文書館・博物館との連携:主に博物館に注目して」『私立大学図書館協会会報 』131, 2009.3. p.155-178. (私立大学図書館協会第69 回(2008 年度)総会・研究大会記録 講演)
講演記録。「二次情報の図書館と博物館のハーモナイズドプロジェクト」など
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- 赤間亮
- 「人文系の視点から見たデジタルアーカイビング:「無形文化・時間芸術」を対象とした事例」『人文学と情報処理』27, 2000. p.32-39. (特集:デジタルアーカイビング・ラウンドテーブル)
早稲田大学演劇博物館等でのデジタル化事業
- 高見沢明雄
- 「東京国立博物館の文化財情報システム」『人文学と情報処理』27, 2000. p.40-43. (特集:デジタルアーカイビング・ラウンドテーブル)
- 鯨井秀伸
- 「データ、カテゴリー、リレーションシップ:美術館での経験から」『アート・ドキュメンテーション研究フォーラム報告書』2, 2000.3. p.45-53.
愛知県美術館のシステム。作品・人・者・概念などの情報に分類し、関係性を持たせるシステム
- 若槻憲男
- 「博物館収蔵品管理システムにおける階層的資料管理の試み」『アート・ドキュメンテーション研究フォーラム報告書』2, 2000.3. p.54-61.
組物資料に対応するための階層化
- ヤン・ファン・デル・スタール,波多野宏之(訳),飯野修身(訳)
- 「巨人の肩に乗って・・・・・・: オンライン美術史情報:Van Eyckシステムその他のアプローチ」『アート・ドキュメンテーション研究』8, 2000.7. p.22-54. (アート/ドキュメンテーション研究会第13回講演会報告)
オランダ国立美術史研究所のシステムやプロジェクトを紹介。レコード構造やメタデータに関する検討も。
- 高橋晴子,八村広三郎,久保正敏
- 「身装マルチメディアデータベースの作成とその評価」『情報管理』43(9), 2000.12. p.791-800. →全文
表現メディアの異なる複数の部分データベースを横断検索するシステム
- 宮崎幹子
- 「文化財情報システムの現状と展望:ネットワーク情報資源の書誌コントロールとの関連から 」『鹿園雜集』2/3, 2001.3. p.39-56. →全文
奈良国立博物館のシステムの現状と、文化庁の文化財情報化(共通索引)について検討。メタデータスキーマに関する検討も
- 高橋晴子
- 「「身装」画像データベースにおける検索項目の構造(2):情景の中における身装の位置づけ」『アート・ドキュメンテーション研究』9, 2001.7. p.9-27.
「情景の中の身装」検索のための検索項目を、具体例も挙げながら分析・検討
- 宮崎幹子
- 「文化財情報システムの現状と展望:奈良国立博物館の二つのデータベース・システムの構築を通して 」『情報処理学会研究報告』2002(8), 2002.1. p.9-16. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
奈良博の「文化財システム」と高精細画像閲覧システム
- 富田美香
- 「京都映像文化デジタル・アーカイヴ”マキノ・プロジェクト”のアーカイヴィング」『アート・ドキュメンテーション研究』10, 2003.3. p.3-11.
無声映画期の作品や映画会社に関するデータベース構築の実際。映画におけるカタロギングの問題点も。
- 木本幸子
- 「「カタチ」「モノ」索引のためのシソーラス構築の試み:工芸品命名と内容索引のため 」『大妻女子大学家政系研究紀要』39, 2003.3. p.147-159.
工芸品を扱うシソーラス。シソーラス全般の概説もあり。
他の分類:シソーラス
- 山本泰則,中川隆
- 「Z39.50 CIMIプロファイルにもとづく民族学標本資料データベースの試作」『情報処理学会研究報告』2003(59), 2003.5. p.42-48. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
国立民族学博物館での試み。CIMIは、Z39.50を用いて博物館情報をやりとりする仕様
他の分類:情報検索プロトコル
- 高橋晴子,山本浩幾
- 「身装文化画像データベースシステムの構築 」『アート・ドキュメンテーション研究』11, 2004.3. p.15-23. →全文
身装画像データベースについて、画像・文字データの収集、「概念コード表」の作成、検索システム構築など
他の分類:シソーラス
- 村田良二
- 「東京藝術大学大学美術館収蔵品データベースの構築」『アート・ドキュメンテーション研究』11, 2004.3. p.61-73. →全文
システムの構築プロセス、システム環境、開発方法について、選択の根拠を示しながら説明。今後の課題も。
- 田中美晃,今井正和,新麗
- 「メタデータを用いた考古遺跡写真ライブラリの構築」『ディジタル図書館』25/26, 2004.11. p.29-38. →全文
メタデータスキーマと検索システム
- 松尾広
- 「資料室の目録の管理とインターネット上での公開を目的としたデータベースシステムの作成」『東北生活文化大学・東北生活文化大学短期大学部紀要』36, 2005. p.95-101. →全文
カード型データベースを用いて資料をデータベース化し、バーチャル博物館のコンテンツ構築
- 水谷長志
- 「美術図書館横断検索 by ALC:その公開と課題」『アート・ドキュメンテーション研究』12, 2005.3. p.27-34.
国立近代美術館、東京都現代美術館、横浜美術館の横断検索システムJcross。展覧会カタログの検索に関する考察も。
- 籾山昌夫
- 「神奈川県立近代美術館美術情報システムの構築:事例報告」『アート・ドキュメンテーション研究』12, 2005.3. p.35-40.
美術情報システム構築の経緯と、データ項目の実際
- 高橋晴子,中川隆
- 「近代日本身装電子年表の構築:身装画像データベースへのひとつの入り口として 」『情報処理学会研究報告』2005(76), 2005.7. p.1-8. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
- 藤沢仁子,Andres,Frederic
- 「シソーラスによる複数のメタデータの統合」『情報処理学会研究報告』2005(105), 2005.10. p.33-40. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
AATをベースにした多面的メタデータモデル。文化遺産コンテンツのデータベース。なお、論文本文は英語
他の分類:シソーラス
- 水谷長志,川口雅子
- 「独立行政法人国立美術館所蔵作品総合目録検索システムの公開について」『アート・ドキュメンテーション通信』67, 2005.10. p.8-9. →全文
システム構築上で苦労した点など
- 木下慶子,村上敦志,稲積泰宏,木下宏揚,森住哲也
- 「デジタルアーカイブにおけるOntologyの活用 」『電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理』105(466), 2005.12. p.1-6. →全文
民俗学分野のContextに焦点をあて、オントロジ活用の有効性などを考察
他の分類:オントロジ
- 木下慶子,村上敦志,稲積泰宏,木下宏揚,森住哲也
- 「Context間の関連性を表現するメタOntology:民俗学研究のための情報発信 」『情報処理学会研究報告』2006(10), 2006.1. p.1-8. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
民俗学分野において、非文字資料が持つ意味論に考慮した概念をオントロジーによって分析
他の分類:オントロジ
- 安達文夫,鈴木卓治
- 「歴史研究データベースのDublin Coreへのマッピングとその課題 」『情報処理学会研究報告』2006(112), 2006.10. p.47-54. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
国立歴史民俗博物館のデータベース(文書、資料、遺跡、事項)のDCへのマッピングの検討
他の分類:メタデータ規則
- 研谷紀夫
- 「集合知を活用したデジタルアーカイブの構築とその課題 」『ディジタル図書館』33, 2007.11. p.3-9. →全文
東大の文化資源統合アーカイブの試み。コミュニティ機能を活用してメタデータを成長させていく。
- 川口雅子
- 「作品情報としての常設展目録:美術館ウェブサイトとコレクション・データベースをめぐって」『国立西洋美術館研究紀要』12, 2008.3. p.5-17.
国立西洋美術館におけるデータベース化プロジェクトの全体像を報告
- 中川隆,高橋晴子
- 「民博服装・身装文化(コスチューム)データベースの拡がり―研究支援ツールnihuONEへの移植」『情報管理』51(7), 2008.10. p.469-479. →全文
身装文化データベースを人間文化研究機構のnifuONEに移植
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- 田良島哲
- 「古文化財の情報記述に関する問題点と展望」『アート・ドキュメンテーション研究フォーラム報告書』2, 2000.3. p.62-69.
調書記述の問題点、記録史料の栃扱いとの比較など
- 鯨井秀伸
- 「オブジェクト・ドキュメンテーションへのメタデータの適用 」『情報処理学会研究報告』2001(67), 2001.7. p.25-29. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
CIDOC CRM適用の可能性など
- 菅野育子
- 「博物館情報の標準化:概念参照モデルの提案」『カレントアウェアネス』267, 2001.11. p.4-5. (CA1434) →全文
CIDOC CRMの提案
- 菅野育子
- 「博物館資料を対象とした記述基準の分析」『Journal of Library and Information Science』17, 2003. p.39-47. →全文
記述基準の特徴、MARCとの照合など
- 田窪直規
- 「国際博物館会議国際ドキュメンテーション委員会の概念参照モデルCRMについて:その概要と評価」『アート・ドキュメンテーション研究』10, 2003.3. p.20-36.
CIDOC CRMの成立、目的、実際、評価。Ver.3.2に基づく。
- 田窪直規
- 「「博物館資料情報のための国際指針」について:図書館資料と文書館資料の国際記述標準との関係で」『アート・ドキュメンテーション研究』10, 2003.3. p.37-49.
IGMOIの開発経緯、目的、実際など。ISBD、ISADとの比較を通して、博物館資料記述の特徴を考察。
- 田良島哲
- 「文化財情報の記述項目:現状の分析と系統化の課題」『情報知識学会誌』13(1), 2003.3. p.23-32. →全文
図版目録の項目と国際標準案とを比較
- 菅野育子
- 「図書館資料と博物館資料の識別方法における違いとその背景」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2003, 2003.10. p.69-72. →抄録
- 村田良二
- 「CIDOC CRMによるデータモデリング」『アート・ドキュメンテーション研究』11, 2004.3. p.49-60. →全文
CIDOC CRMのオントロジーとしての特徴を、モデリングの実際を示しながら解説。
- 水嶋英治
- 「博物館・美術館における所蔵資料記述とメタデータ」『図書館目録とメタデータ(シリーズ図書館情報学のフロンティア;4)』2004.10. p.165-187.
博物館の資料記述、データ構造の標準化、博物館におけるメタデータ、など
- 古川沙希子,松村敦,宇陀則彦
- 「異なる国際標準記述に対する概念参照モデルの適用」『アート・ドキュメンテーション研究』12, 2005.3. p.16-26.
DCMES、ISAD、ISBD、IGMOIのクロスウオークを、CIDOC CRMを介して作成する試み。
- 安達文夫,鈴木卓治,小島道裕,高橋一樹
- 「資源共有化のための歴史資料データベースのDublin Coreへのマッピングの検討 」『情報処理学会研究報告』2005(76), 2005.7. p.39-46. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
国立歴史民俗博物館の試み。モノ資料と文書資料の両DBについて、DCへのマッピングの検討
他の分類:文書資料−記述規則
- 山本泰則,中川隆
- 「データベース横断検索のための民族学標本資料情報のDublin Coreによる記述 」『情報処理学会研究報告』2005(76), 2005.7. p.47-54. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
国立民族学博物館の標本資料DBとDCとのマッピングの検討
- 斎藤伸雄
- 「ミュージアム資料情報構造化モデル応用の検討」『情報知識学会誌』16(2), 2006.5. p.49-52. (特集 第14回 (2006年度) 年次大会 (研究報告会&総会)) →全文
東京国立博物館を中心に作られたモデルを応用して収蔵品管理システムを試作
- 福田博同,五十殿利治
- 「Web対応美術シソーラス形成のために:データメンテナンスを中心に 」『アート・ドキュメンテーション研究』14, 2007.3. p.56-66.
JART-P(日本美術シソーラスデータベース:絵画編)のシソーラス概念やインターネット公開にいたるまでの経緯など
他の分類:シソーラス
- 秋元良仁,亀山渉
- 「博物館情報に基づくメタデータスキーマ統合機構の構築」『情報処理学会研究報告』2007(34), 2007.3. p.1-8. (DD, [デジタル・ドキュメント]) →全文
各メタデータスキーマ間の類似性を記述できる言語「ファ辞意スキーマ」に基づいて統合
- 研谷紀夫
- 「戦前期における博覧会及び帝国・帝室博物館の目録形式の変遷」『アート・ドキュメンテーション研究』15, 2008.3. p.19-32.
明治期からの目録形式(ルール)の変遷を考察。目録情報を構造的にとらえて考察。
文書館(アーカイブズ)の資料。図書館における文書資料は「文書資料(図書館)」に
参照:文書資料(図書館) /→目次へ
- 須田正子
- 「目録整備の現状と課題」『研究紀要(東京都公文書館)』2, 2000.3. p.31-36.
東京都公文書館における目録整備検討委員会の活動
- 島津忠弘
- 「分類とナレッジ・マネジメント」『レコード・マネージメント』40, 2000.3. p.66-70. (記録管理をめぐる連載エッセイ(リレー式)第5回 ) →全文
文書分類に関するエッセイ
- 藤井典子
- 「『日本銀行所蔵銭幣館古文書目録』の刊行と史料公開について:貨幣博物館の現場から」『記録と史料 』11, 2001.3. p.49-53. (アーカイブズ・ネットワーク;南から北から)
整理と目録化の経緯
- 梅原康嗣
- 「行政文書の目録記述のあり方とガイド 」『長野県立歴史館研究紀要』7, 2001.3. p.50-62.
行政文書目録について、歴史的変遷等を踏まえて、今後の作業運営の方向性について理論的な検討。
- 神谷智
- 「文書資料における分類方法の課題:おもに大学史資料を事例として」『名古屋大学史紀要』9, 2001.3. p.101-132. →全文
九大・東大等の大学史史料の分類を比較検討。名古屋大学史資料室の分類とその問題点。
- 鎌田和栄
- 「「古文書」目録に関する一考察:冊子目録を中心に」『和歌山県立文書館紀要』7, 2002.3. p.166-122.
古文書の冊子目録に関する状況や問題点の整理。後半は和歌山県立文書館での実例。
- 保田その
- 「<研究ノート> 事務局移管行政文書の整理および目録作成 」『京都大学大学文書館研究紀要』1, 2002.11. p.42-54. →全文
京都大学大学文書館における組織化業務の報告
- 畑中三千子
- 「レコードマネジメントシステム:ワイス(株)における情報管理」『専門図書館』207, 2004. p.20-25. (特集:全国研究集会;第二分科会:利用者指向の情報サービス;利用者グループ別事例を元に)
企業でのドキュメント管理の実際
- 五島敏芳
- 「アーカイブズにおけるXML化:組織体の知識管理の背景として」『情報知識学会誌』14(4), 2004.10. p.64-71. ((<特集>第9回SGML/XML研修フォーラム「電子自治体とXML」) ) →全文
記録と組織体経営という視点からアーカイブズをとらえ、XML利用の意義・可能性を考察
- 松下浩
- 「史料目録の目的と構成内容--滋賀県下の史料目録作成の事例を中心に 」『記録と史料 』16, 2006.3. p.1-17.
滋賀県下の史料目録を調査。大きく分けると、調査研究目的と保存管理目的に分かれ、構成内容に違いがある。
- 五島敏芳
- 「アーカイブズ情報の電子化・保存と共有化の動向」『情報知識学会誌』17(4), 2007.12. p.217-224. (特集 第12回 情報知識学フォーラム 「情報の発掘と再生」) →全文
日本における動向を、電子化・共有化の視点から概観。EADの利用や総合目録構造についても
- 田良島哲
- 「文化財情報の発掘と再生:「モノ」と「テキスト」のはざまで」『情報知識学会誌』17(4), 2007.12. p.243-250. (特集 第12回 情報知識学フォーラム 「情報の発掘と再生」) →全文
古文書を扱うにあたっての課題。テキストの側面とモノとしての側面。
- 仲本和彦,朝日崇
- 「アメリカ国立公文書館の目録寸感(インタビュー) 」『レコード・マネジメント』56, 2008.12. p.97-105. →全文
- 保坂裕興
- 「大学図書館とアーカイブズ」『私立大学図書館協会会報 』131, 2009.3. p.139-154. (私立大学図書館協会第69 回(2008 年度)総会・研究大会記録 講演)
講演記録。目録作成、記述標準についての話題も
- 池田勝幸
- 「地図目録作成の試み:行政体区分による目録編成」『北の丸』42, 2009.10. p.74-94. →全文
文書館における地図目録作成(久喜市公文書館)
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- 豊見山和美
- 「階層性を意識した公文書目録の作成」『記録と史料 』11, 2001.3. p.31-36. (アーキビストの眼)
沖縄県公文書館による琉球政府文書の目録データベース再編。階層構造の表現が焦点
- 牟田昌平
- 「本格的電子アーカイブを目指して?アジア歴史資料センターの紹介?」『カレントアウェアネス』272, 2002.6. p.11-12. (CA1464) →全文
センター開設の背景と特長
- 牟田昌平
- 「アジア歴史資料センタ:本格的なデジタルアーカイブを目指して」『図書館雑誌』96(8), 2002.8. p.544-546.
- 五島敏芳
- 「史料館の収蔵史料目録EAD/XML化」『史料館報』77, 2002.9. p.11-13. (アーカイブズノート)
EAD/XMLを採用した史料目録電子化の提案
- 牟田昌平,小林昭夫
- 「アジア歴史資料センター:本格的なデジタルアーカイブを目指して 」『情報管理』45(7), 2002.10. p.477-483. →全文
システム設計や特長(画像圧縮、専門辞書など)
- 小川千代子
- 「ISAD(G)の実装:アジア歴史資料センターの階層検索システム」『レコード・マネージメント』45, 2002.11. p.40111. →全文
アジア歴史資料センターのアーカイブにおける、ISADに基づいた階層検索システム
- 牟田昌平
- 「本格的デジタルアーカイブを目指して:アジア歴史資料センターの実験」『情報処理学会研究報告』2003(112), 2003.11. p.33-44. (情報学基礎研究会報告) →全文
画像、目録の両面で、直面した課題と対応
- 伊藤一晴
- 「所蔵文書目録データベースの提供について 」『アーカイブズ』13, 2003.12. p.51-54. ((電子時代のアーカイブズ) )
山口県文書館の「館蔵品情報発信事業」
- 大城博光
- 「公文書型目録データベースの構築 」『アーカイブズ』13, 2003.12. p.55-58. ((電子時代のアーカイブズ) )
沖縄県公文書館のデータベースの特長
- 柴田美保
- 「秋田県庁文書群の目録作成について:データベース化と目録刊行への取り組み」『秋田県公文書館研究紀要』10, 2004.3. p.45-64. →全文
秋田県庁文書について、過去のデータ管理の問題点、データベース化の取り組み、今後の課題。
- 石川正敏
- 「北東アジア地域の社会科学研究のための資料・書誌情報データベース(NEARDB)の構築」『北東アジア研究』8, 2005.1. p.81-94. →全文
文書資料、雑誌記事、年表情報など多様な資料のデータベースを横断検索するシステム。多言語機能についても言及
- 五島敏芳,丸島和洋,戸森麻衣子,村越一哲,岩熊史朗
- 「アーカイブズの電子的検索手段の構築・表現」『記録と史料 』15, 2005.10. p.25-40. (小特集:コンピュータ技術によるアーカイブズ情報への接近)
EADを日本の記録史料の目録へ適用してWeb公開を行うまでの手法等を検討
- 馬場幸栄
- 「XMLを利用した記録史料ディジタル画像閲覧用GUIの設計」『記録と史料 』15, 2005.10. p.41-53. (小特集:コンピュータ技術によるアーカイブズ情報への接近)
慶應義塾大学貴重書コレクションからサンプルをとり、
- 田窪直規
- 「韓国の国史編纂委員会と韓国歴史情報統合システムについて」『レコード・マネジメント』51, 2006.3. p.48-57. (特集:記録管理と説明責任) →全文
現地調査の報告。念入りな組織化と検索機能の充実が特長。図書館情報学専門家の関与についての言及も。
- Kelcy Shepherd,Bradley D. Westbrook,Lee Mandell,Brian Stevens,Jason Varghese
- 「The Archivists' Toolkit:An Integrated System for Describing and Managing Archival Resources(アーカイブズの記述/管理のための統合システム)」『大学図書館研究』77, 2006.8. p.28-40.
英文の後ろに日本語訳(村井しのぶ訳)
- 牟田昌平
- 「国立公文書館のデジタルアーカイブ:過去の記録から未来の記憶へ」『情報処理学会研究報告』2008(8), 2008.1. p.17-24. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
公文書館の活動を通して、本来的な意味での「アーカイブ」をデジタル化することで生まれた可能性や課題について紹介。
- 五島敏芳
- 「日本におけるアーカイブズのオンライン総合目録構築にむけて」『記録と史料 』18, 2008.3. p.1-17.
国文学研究資料館におけるEAD適用実践を土台として、文書資料のオンライン総合目録のための提案を論じる。
- 平松晃一
- 「地名辞典を利用した資料目録における空間情報の記述:""空間アーカイブズ""の構築を目指して」『情報処理学会研究報告』2008(73), 2008.7. p.41-48. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
アーカイブズ資料がもつ空間情報を地名辞典によって地理座標と結びつけ。再開発地区における実践
- 平松晃一
- 「空間アーカイブズに向けて:EAD目録とPI地名辞典による試み 」『記録と史料』19, 2009.3. p.1-16.
PI仕様に基づく地名辞典とEAD形式の目録とを連動させた空間アーカイブズ
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- 神谷智
- 「文書資料目録における資料表記方法の問題点:『名古屋大学大学史資料室保存資料目録』を事例として 」『名古屋大学史紀要』10, 2001.3. p.49-68. →全文
目録作成の際に気づいた記述上の問題点を列挙して検討。「資料名」「差出人・受取人」「年月日」の3項に分けて
- 鎌田和栄
- 「公文書館の国際化と史料記述標準化問題について:21世紀にあたり公文書館・アーキビストは何をしていくべきか」『記録と史料 』11, 2001.3. p.37-48. (アーキビストの眼)
日本の公文書館へのISAD適用の問題点等を考察
- 安澤秀一
- 「エンコーデッド アーカイヴァル デスクリプション EAD:SGML-XMLの応用形として 」『情報処理学会研究報告』2001(67), 2001.7. p.17-24. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
- 安藤正人
- 「国際標準ISAD(G)の準用について:史料館所蔵史料目録第73集『陸奥国白河郡栃本村根本家文書目録』の編集を終えて」『史料館報』75, 2001.9. p.11.
ISADを準用して若干の新しい試み。サブフォンドの記述など。
- 田窪直規
- 「国際標準記録史料記述一般原則:ISAD (G) (General International Standard Archival Description):その基本構造・考え方と問題点 」『レコード・マネージメント』44, 2002.3. p.1-22. →全文
記録史料記述標準の動向とISAD第2版の内容。日本の記録史料記述の現状と問題点も。、
- 五島敏芳
- 「日本の記録史料記述EAD/XML化と記録史料管理:記録史料管理過程におけるEAD利用の位置をめぐって 」『情報知識学会誌』12(4), 2003.1.1. p.3-21. →全文
ISAD準拠の記録史料記述をEADを用いてXML化する適用実験
- 五島敏芳
- 「日本のアーカイブズ管理におけるEAD・EAC:XMLによる実践の可能性」『情報知識学会誌』14(3), 2004.7. p.35-43. →全文
EAD/EACの普及の展望、活用の可能性
- 森本祥子
- 「アーカイブズにおける記述標準化の動向」『図書館目録とメタデータ(シリーズ図書館情報学のフロンティア;4)』2004.10. p.145-164.
記述とは、国内レベルの標準化、ICAによる国際標準、日本の動向
- 五島敏芳
- 「EADによる電子的検索手段のデータ記載形式:いくつかのEAD最良実践ガイドラインから」『情報知識学会誌』15(2), 2005.5. p.25-32. (第13回(2005年度)研究報告会講演論文集) →全文
EADのガイドラインの内容を検討
- 安達文夫,鈴木卓治,小島道裕,高橋一樹
- 「資源共有化のための歴史資料データベースのDublin Coreへのマッピングの検討 」『情報処理学会研究報告』2005(76), 2005.7. p.39-46. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
国立歴史民俗博物館の試み。モノ資料と文書資料の両DBについて、DCへのマッピングの検討
他の分類:博物館資料−記述規則
- 坂口貴弘
- 「アーカイブズ編成・記述の枠組みとしてのシリーズ・システムをめぐる基礎的検討」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2005, 2005.10. p.121-124. →抄録
- イクハン キム
- 「記録の属性とメタデータ標準を通して見る韓国の記録管理技術」『レコード・マネジメント』51, 2006.3. p.58-70. (特集:記録管理と説明責任) →全文
「韓国記録学会誌」から翻訳転載。メタデータ標準を中心に、韓国の状況を世界的動向に照らして検証。
- 坂口貴弘
- 「電子記録管理におけるメタデータの特質」『レコード・マネジメント』56, 2008.12. p.75-96. →全文
/→目次へ
- 西野嘉章
- 「21世紀大学博物館:デジタル・アーカイヴの高度利用と非=序階型の分類システム」『インターコミュニケーション』31, 2000. p.112-115. (特集:マルチメディアと教育 )
- 安澤秀一
- 「情報資源保管サービス基地としてのアーカイヴズ・ライブラリィ・ミュージアム:目録記述要素の特性比較(講演会要旨) 」『一橋大学社会科学古典資料センター年報』21, 2001.3. p.32-43. →全文
講演記録。目録記述にとどまらず、より広い話
- 野口幸生
- 「人文科学電子テキストのレコード・マネジメント 」『レコード・マネージメント』43, 2001.11. p.39-47. →全文
電子テキストのマネジメント。TEIによる処理など。
- 林宏美,宇陀則彦,松本浩一,二階堂善弘
- 「道教資料「道法會元」の電子化実験」『情報知識学会誌』11(4), 2002.3. p.36-45. ((<特集>人文科学における情報知識処理)) →全文
図とテキストが連動した資料に対して、論理構造を記述する電子化
- 原田隆史
- 「デジタル・アーカイブの現状と問題点 」『レコード・マネージメント』44, 2002.3. p.23-34. →全文
デジタルアーカイブの分類、効果、問題点
- 古賀崇
- 「レポート紹介「優れたデジタル・コレクション構築のための指針の枠組み 第2版」」『情報管理』48(1), 2005.4. p.48-49. →全文
NISOのレポート紹介。メタデータに関わる指針を含む
- 研谷紀夫,藤原正仁,馬場章
- 「建築資料のデジタルアーカイブ化におけるオントロジーの構築とその役割 」『情報知識学会誌』15(2), 2005.5. p.19-24. (第13回(2005年度)研究報告会講演論文集) →全文
- 安達一寿,青木玲子,尼川洋子,大西祥世,森未知
- 「女性情報ポータル再構築のための現状分析と機能仕様の設計 」『国立女性教育会館研究紀要』9, 2005.8. p.133-146. →全文
シソーラスへの言及もあり
- 八重樫純樹
- 「横断的アーカイブズ論研究会」『アート・ドキュメンテーション通信』67, 2005.10. p.2-6. →全文
- 村山良之,宮澤仁,渡辺信孝
- 「外邦図目録の作成からデジタルアーカイブ構築まで」『地図情報』25(3), 2005.11. p.12-15. ( (特集 外邦図) )
東北大学地理学教室所蔵の外邦図の目録とデジタルアーカイブ作成
- 田窪直規
- 「韓国の社会・文化情報資源のデジタル化・ネットワーク化動向について」『香散見草』34, 2006.1. p.3-9.
韓国のMLA各機関の訪問調査報告。韓国と日本の姿勢の違いを指摘。
- 松村敦,古川沙希子,宇陀則彦
- 「検索行動調査に基づく検索エレメント設計に関する一考察」『情報知識学会誌』17(1), 2007.2. p.15-31. →全文
多様な情報資源を統合した検索システムの利用調査(発話思考法)。検索項目設計に関する考察
- 研谷紀夫,馬場章
- 「文化資源オントロジの構築とその活用」『情報知識学会誌』17(2), 2007.5. p.129-134. (特集:第15回(2007年度)年次大会) →全文
オントロジを使用して様々な事物の関連性をとらえたうえで資料を統合するデジタルアーカイブ
他の分類:オントロジ
- 安達文夫,原正一郎,柴山守
- 「時間情報を持つ人文科学DBの統合検索のためのユーザインタフェースの検討」『情報処理学会研究報告』2007(49), 2007.5. p.65-72. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
様々な形式の時間情報を扱うインタフェース
- 森田歌子
- 「データベース活用は強力な研究支援ツール! 探すから,作って使うへ 総合研究大学院大学 総合図書館長 及川昭文氏に教えて頂いた」『情報管理』51(4), 2008.7. p.282-283. (情報交差点) →全文
nifuONEシステムを中心に
- 湯本長伯
- 「学会とデータベース」『情報管理』52(3), 2009.6. p.162-165. (視点) →全文
- 吉田悠樹彦
- 「パフォーミング・アーツ・アーカイヴス研究会と横断型検索について 」『神資研』43, 2009.9. p.43-45. (データベースの現状)
図書館における資料デジタル化、電子図書館。 /→目次へ
- 前川武,井谷 明男
- 「中小規模図書館におけるメディア変換に関する一考察(3):メディア変換とSGML対応電子図書館システム(2)」『短期大学図書館研究』20, 2000. p.29-42.
大阪国際大学における試み。電子図書館システムの機能について紹介
- 奥村佳郎
- 「早稲田大学における学術資料の電子化:電子博物館プロジェクトを通してみた様々なニーズと汎用性」『人文学と情報処理』27, 2000. p.25-31. (特集:デジタルアーカイビング・ラウンドテーブル)
「補論」として、画像資料データベースの視点からOPACの可能性と問題点を検討
- 細野公男
- 「デジタル化は学術情報を取り巻く環境にどのような影響を与えるか」『人文学と情報処理』27, 2000. p.7-12. (特集:デジタルアーカイビング・ラウンドテーブル)
OPACとの連動などに言及
- 渡邊隆弘
- 「『震災文庫』のこれまでとこれから:電子図書館を中心に」『Academic Resource Guide』55, 2000.2. (羅針盤) →全文
- 石川敦子
- 「デザイン会社の手作りデータベース:(株)乃村工藝社グループ・(株)ノムラサービス情報資料ルーム」『図書館雑誌』94(4), 2000.4. p.265. (小規模図書館奪戦記その47)
目録の内容項目の充実、竣工写真DBなど
- 岡田恵子
- 「徳島大学附属図書館における近世絵図史料の超高精細画像化とその利用公開」『大学図書館研究』59, 2000.9. p.26-39.
書誌データにもふれる
- 渡邊隆弘
- 「震災アーカイブにおけるメタデータの設計」『人文科学とコンピュータシンポジウム論文集』2000, 2000.12. p.89-96.
- 前川武,井谷 明男,西銘純子
- 「中小規模図書館におけるメディア変換に関する一考察(4):中小規模図書館からのXMLを活用した学術情報発信の試み」『短期大学図書館研究』21, 2001. p.75-85.
- 渡邊隆弘
- 「『震災文庫』サイトのそれから:一次情報のデジタル化を中心に」『Academic Resource Guide』96, 2001.4. (羅針盤) →全文
- 森山光良
- 「Z39.50とDublin Coreを用いた郷土関係電子図書館ネットワークの構築:「デジタル岡山大百科」における構想と課題 」『ディジタル図書館』21, 2001.11. p.3-18. →全文
マルチメディア情報を扱う仕組みの、組織体制や技術的側面
- 井谷 明男,吉岡肖治
- 「中小規模図書館におけるメディア変換に関する一考察(5):紀要等自校発行資料を題材としたMS-WORD文書からXML文書へのデータ変換、及びXML文書の活用とRDFの展望」『短期大学図書館研究』22, 2002. p.23-42.
前半はワープロ文書からXML文書への変換。後半はセマンティックウェブとRDFについて検討
他の分類:セマンティックウェブ
- 村田輝
- 「教育系電子情報ナビゲーションシステム:多様なデジタル情報の収集・蓄積と統合的アクセス環境の構築をめざして」『大学図書館研究』64, 2002.3. p.10-15.
東京学芸大学の電子図書館システム。メタデータへの言及あり
- 中村陽,糸林真優子,佐々木光子,山口國雄
- 「北海道大学附属図書館北方資料データベースおよび北海道大学創基125周年記念特別展示における北方古地図高精細画像について」『大学図書館研究』65, 2002.8. p.1-10.
メタデータ付与にも若干ふれる
- 井谷明男
- 「中小規模図書館におけるメディア変換に関する一考察(6):図書の書誌・目次情報を題材としたXMLデータベースの作成とWeb公開 」『短期大学図書館研究』23, 2003. p.27-35.
図書の目次情報を題材としたXMLデータベースの構築
- 細野公男
- 「デジタルコレクションの構築とその課題」『情報の科学と技術』53(7), 2003.7. p.330-336. (特集:資料のデジタル画像化と保存 ) →全文
「利用者支援体制の整備」として、目録・メタデータ等に触れる。
- 依田平,渡邊隆弘,大月一弘,鳩野逸生,岩杉大輔
- 「多様な資料構造に対応したデジタルアーカイブシステム:神戸大学電子図書館アーカイブ検索システム」『ディジタル図書館』24, 2003.11. p.54-61. →全文
神戸大学図書館の電子アーカイブシステム。不定形複合型コンテンツを扱うため、メタデータツリーを作成。
他の分類:書誌構造
- 渡邊隆弘
- 「震災デジタルアーカイブにおけるメタデータの管理と検索:資料中の構成要素の取扱いを中心に」『図書館界』56(1), 2004.5. p.14-29. →全文
神戸大学附属図書館の震災デジタルアーカイブ。資料を構成要素群からなる階層構造ととらえるシステムの構築・検索上の諸問題。
他の分類:書誌構造
- 沢田純子
- 「目次速報データベースから研究紀要ポータルへ:大学紀要が書架から消える日」『MediaNet』11, 2004.10. p.30-31. (<特集>大学図書館からの情報発信;電子化情報と情報電子化への取り組み) →全文
RLGの文化財画像DBへの登録
- 森山光良
- 「電子図書館システム「デジタル岡山大百科」:1996年-2005年」『現代の図書館』43(2), 2005.9. p.102-111.
- 宇陀則彦,松村敦,村田典子
- 「新たな文脈を生成するディジタルコンテンツ構成法」『情報知識学会誌』16(2), 2006.5. p.23-28. (特集 第14回 (2006年度) 年次大会 (研究報告会&総会)) →全文
テキストをいったん解体し、新たな関連付けによって組織化するデジタルコンテンツ生成
- マーカム ディアンナ
- 「ワールド・デジタル・ライブラリーは実現するか」『情報管理』49(10), 2007.1. p.449-451. →全文
- 石川敦子
- 「小さな企業内資料室の場合:(株)乃村工藝社情報資料室の巻」『図書館雑誌』101(6), 2007.6. p.382-383. (れふぁれんす三題噺)
実績資料や博覧会資料のデータベース化
- 森山光良
- 「「デジタル岡山大百科」―電子図書館ネットワーク 」『情報管理』50(3), 2007.6. p.123-134. →全文
- 江草由佳
- 「戦前期教科書の電子化・保存とその応用」『情報知識学会誌』17(4), 2007.12. p.225-234. (特集 第12回 情報知識学フォーラム 「情報の発掘と再生」) →全文
教科書もしくはその二次資料の電子化状況。国立教育政策研究所教育図書館を中心に
- [国立国会図書館]関西館電子図書館課
- 「電子図書館サービス」『国立国会図書館月報 』569/570, 2008.9. p.12-17. ([1998-2008]この10 年のトピックスと今後:開館60 周年を記念して:5) →全文
- 佐藤 義則
- 「図書館とGIS」『情報の科学と技術』59(11), 2009.11. p.526-531. (特集:歴史地理情報システムの活用) →全文
古地図のデジタル化や時間空間データベースの活用など、図書館や情報センターにおけるGISの活用
機関リポジトリなど(メタデータ関連のみ)。
参照:リンキングシステム /→目次へ
- 尾城孝一
- 「OAI-PMHをめぐる動向」『カレントアウェアネス』278, 2003.12. p.12-14. (動向レビュー:CA1513) →全文
OAI-PMHの概要、適用事例、今後の課題と展望
- 徳守淳也,小野智司,木場隆司,北山信一,中山茂
- 「コンパイラ・コンパイラを用いたメタデータ作成支援システムの開発」『情報知識学会誌』17(1), 2007.2. p.41-50. →全文
BIBTeX形式メタデータをNIIメタデータ記述要素準拠に変換するシステム。鹿児島大学で開発。
- 酒見佳世,五十嵐健一
- 「慶應義塾大学機関リポジトリ(KOARA)のシステムとメタデータ 」『大学図書館研究』79, 2007.3. p.27-34. ((小特集 オープンアクセス)
XooNIpsを用いた機関リポジトリ。後半がメタデータについて。MODSを採用している
- 池田大輔,宗孝,納富貞嘉,井上創造
- 「研究支援ツールとしての機関リポジトリにおけるバージョン管理機能」『ディジタル図書館』33, 2007.11. p.31-38. →全文
アイテムの関連づけの機能の必要性
- 石井保廣
- 「小規模組織におけるデジタルアーカイブのための情報収集・発信モデルの展開:シンプルな手順による機関リポジトリのデザイン 」『別府大学紀要』49, 2008.2. p.93-105. →全文
XooNIpsを用いた機関リポジトリの構築。メタデータに関する言及がかなりある。司書教育における可能性にも言及
- 木越みち
- 「貴重資料の機関リポジトリ公開時におけるメタデータ基準についての一研究」『資料組織化研究-e』56, 2008.12. p.1-11. →全文
和古書などをDCベースのメタデータを付してリポジトリの収める場合の問題点
他の分類:和漢古書
- 栗山正光
- 「デジタルリポジトリにおけるメタデータ交換の動向」『カレントアウェアネス』300, 2009.6. p.15-18. (CA1690 - 動向レビュー) →全文
OAI-ORE、PREMIS/METSを中心に
- 土出郁子
- 「10年後のリポジトリ」『大学の図書館』28(9), 2009.9. p.172-174. (特集:10年後の大学図書館)
メタデータにも言及
- 高田良弘,笠原禎也,西澤滋人,森雅秀,内島秀樹
- 「非文献コンテンツのための可視性と保守性に優れた学術情報リポジトリの構築」『情報知識学会誌』19(3), 2009.10. p.251-263. →全文
Googleブック検索など /→目次へ
- 小山猛
- 「「グーグル・プリント」プログラム」『出版ニュース』2023, 2004. p.19-19. (海外出版レポート;アメリカ)
- 歌田明弘
- 「グーグルの本の全文検索」『出版ニュース』2023, 2004. p.25-25. (DIGITAL PUBLISHING_22)
- 歌田明弘
- 「日本でも図書館の全蔵書のデジタル化は始まるか?」『出版ニュース』2031, 2005. p.25-25. (DIGITAL PUBLISHING_25)
- 陳力(Chen Li)
- 「Googleと図書館」『情報管理』48(5), 2005.8. p.292-294. (視点) →全文
著者は中国国家図書館副館長
- 兼宗進
- 「Googleが図書館に与えるインパクト 」『カレントアウェアネス』285, 2005.9. p.2-3. (CA1564) →全文
Google Scholar、Google Printの紹介と図書館への影響
- 鈴木尊紘
- 「マスデジタイゼーションプロジェクトと図書館:Google、OCA、MSN、EUデジタル図書館」『現代の図書館』44(2), 2006.6. p.82-92. (特集:0pen)
北米、欧州における大規模デジタル化プロジェクトの現状
- 牧野友衛,徳生裕人
- 「グーグルブック検索の取組みについて」『情報の科学と技術』57(4), 2007.4. p.184-187. (特集:図書館への提言) →全文
2007年時点での概要
- 兼宗進
- 「Googleが図書館に与えるインパクト:Webの進化との考察」『私立大学図書館協会会報 』128, 2007.9. p.90-94.
Web2.0の話題も
- 佐藤陽一
- 「Googleブック検索について 」『館灯 』46, 2008.3. p.14-17. →全文
講演要旨
/→目次へ
- 富坂敏子,小池利栄子,小島篤博,石井敬三,宮本貴朗,山野美贊子
- 「中尾佐助資料スライドデータベースの構築と利用者間情報共有への展望」『レコード・マネージメント』41, 2000.11. p.8-18. →全文
大阪府立大学総合情報センターの事業。データベース構築と検索システム。キーワード体系の構築についても言及
- 亀山渉
- 「オーディオビジュアルコンテンツのためのメタデータ国際標準」『情報知識学会誌』13(4), 2003.10. p.24-31.
MPEG-7、TV-Anytimeメタデータなど
他の分類:メタデータ規則
- 小田切敏雄
- 「毎日新聞における「毎日フォトバンク」の運用」『情報の科学と技術』53(11), 2003.11. p.546-551. (特集:新聞情報) →全文
毎日フォトバンクの構築から運用まで
- 児玉優子
- 「映像資料の目録法」『アート・ドキュメンテーション通信』60, 2004.1. p.4-6. ( (小特集・情報共有を考える) )
北米の映像アーカイブのおける記述規則の動向
- 児玉優子
- 「北米の映像資料目録の動向:動画資料を中心に」『カレントアウェアネス』284, 2005.6. p.5-6. (CA1558) →全文
PORTAなど
参照:情報検索プロトコル,総合目録 /→目次へ
- 原正一郎,安永尚志
- 「メタデータによるマルチメディアデータ統合の試み 」『情報処理学会研究報告』2001(67), 2001.7. p.47-54. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
DCとZ39.50をベースに国文学研究資料館の全てのDBを論理的に統合したデータベースシステムの開発に着手
- 中山正樹
- 「国のデジタル・アーカイブ・ポータルの構築:国立国会図書館「電子図書館中期計画2004」の実施に向けて」『情報の科学と技術』54(9), 2004.9. p.453-460. (特集:デジタル情報資源のアーカイビング) →全文
2004年時点における国会図書館のポータル計画と構築への課題
- 吉田曉
- 「どこまでできる?デジタル情報のワンストップポータル:デジタルアーカイブポータル」『国立国会図書館月報』539, 2006.2. p.30-31. (電子図書館サービスのページ) →全文
- 吉田曉
- 「メタサーチ技術と国立国会図書館デジタルアーカイブポータル」『カレントアウェアネス』288, 2006.6. p.12-15. (CA1596) →全文
メタサーチ技術の諸要素とPORTAの仕組み
- 久古聡美,吉田暁,中山正樹
- 「国立国会図書館デジタルアーカイブポータルの現状と今後:Web2.0世代のデジタルアーカイブポータルの提供を目指して」『情報管理』49(6), 2006.9. p.313-323. →全文
PORTA稼働前のプロトタイプシステム構築報告
- 久古聡美
- 「 国立国会図書館の2007年デジタルアーカイブ事業の展開」『図書館雑誌』101(12), 2007.12. p.796-797. (2007・トピックスを追う)
- 久古聡美
- 「デジタルアーカイブ構築と国立国会図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA) 」『オンライン検索』28(4), 2007.12. p.149-161.
NDLの電子図書館事業の概要、PORTAのコンセプトと具体的機能
- 中嶋晋平
- 「図書館によるAPIの公開:PORTAの事例から」『カレントアウェアネス』298, 2008.12. p.10-12. (CA1677) →全文
- [国立国会図書館]関西館電子図書館課
- 「国立国会図書館デジタルアーカイブポータル:PORTAのご紹介」『国立国会図書館月報 』574, 2009.1. p.26-32. →全文
- 小山憲司
- 「日本におけるデータベース検索サービスの動向:PORTA,CiNii,JdreamII,医中誌Webを中心に」『情報アクセスの新たな展開:情報検索・利用の最新動向(シリーズ図書館情報学のフロンティア;9)』2009.10. p.105-125.
c2010 渡邊隆弘 watanabe[at]hcs.tezuka-gu.ac.jp