- 永田治樹
- 「図書の整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2000, 2000. p.114-117. (図書館概況1999)
1年間(暦年)の動向
- 小川俊彦
- 「MARCになぜ著作権があるのか」『図書館雑誌』94(2), 2000.2. p.98-99.
- 西村昭子,水谷長志
- 「展覧会カタログの書誌情報:その生成と流通に関する一試論」『アート・ドキュメンテーション研究フォーラム報告書』2, 2000.3. p.28-36.
NACSIS-CAT、JAPAN/MARC等の調査から
他の分類:博物館資料
- 高橋美子
- 「目録をとるということ:記録をする意味」『図書の譜』4, 2000.3. p.135-169. (<目録を考える>) →全文
目録の機能やコンピュータ化による変化、さらには目録の歴史や文字に関する話題まで、広範な話題をめぐるエッセイ。
- 吉村善太郎
- 「稀覯図書の購入方法:和書の場合」『図書館雑誌』94(10), 2000.10. p.783-785. (図書館員のためのステップアップ専門講座第34回)
古書店の販売目録について
- 伊藤民雄
- 「インターネットと書誌情報 :古書探索編 」『図書館雑誌』94(11), 2000.11. p.906-907.
- 志保田務
- 「図書館と目録、その関係:この一世紀」『21世紀の図書館と図書館員(論集・図書館情報学研究の歩み 第20集)』2001. p.113-141.
20世紀の目録および目録法について概観、評価、批判。21世紀への展望も
- 永田治樹
- 「図書の整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2001, 2001. p.114-117. (図書館概況2000)
1年間(暦年)の動向
- 牛口順二
- 「E-Commerceと書籍流通:BookWebを例として」『情報の科学と技術』51(1), 2001.1. p.22-26. (特集「E-Commerceと図書館」) →全文
ネット書店の登場による図書館への影響に言及
- 酒井由紀子
- 「E-Commerceの動向と図書館:サービス志向の電子図書館の実現」『情報の科学と技術』51(1), 2001.1. p.27-37. (特集「E-Commerceと図書館」) →全文
「サービス志向の電子図書館」への動きを、E-Commerceの観点から概観。OPACやデータ標準化への言及が含まれる。
- 志保田務,中村恵信
- 「書誌情報の集中提供システムの成立と利用関係:マニュアル策定の相関:その読み取りの試み」『図書館界』53(2), 2001.7. p.142-145. (第42回研究大会グループ研究発表(情報システム研究グループ))
内外の集中・共同書誌提供システムと目録規則等の関係を歴史的にたどる
- 北克一,呑海沙織
- 「学術情報流通の変容と大学図書館:20世紀最後の10年間」『図書館界』53(3), 2001.9. p.302-313. (300号記念特集:図書館・図書館学の発展-21世紀を拓く_6;資料の組織化と標準化)
1991-2000の文献を対象とする文献レビュー。OPACや電子図書館もとりあげられている。
- 田窪直規
- 「書誌情報とその標準化」『図書館界』53(3), 2001.9. p.364-376. (300号記念特集:図書館・図書館学の発展-21世紀を拓く_6;資料の組織化と標準化)
1993-2000の文献を対象とする文献レビュー
- 永田治樹
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2002, 2002. p.114-116. (図書館概況2001)
1年間(暦年)の動向
- 齋藤健太郎
- 「オンライン化する政府情報への対応:米国政府逐次刊行物の目録 」『カレントアウェアネス』269, 2002.1. p.4-5. (CA1448) →全文
オンライン化が進む政府刊行物の組織化はどうあるべきか、GPO等による検討を紹介
- 国立国会図書館
- 「デジタル環境における目録作成--バーバラ・B・ティレット米国議会図書館目録政策・支援室長講演会報告 」『国立国会図書館月報』496, 2002.7. p.20-25.
FRBRやVIAFなど
- 那須雅煕
- 「目録・書誌関係会議「オンライン情報資源の書誌コントロール」への取組み 」『国立国会図書館月報』501, 2002.12. p.19-21. (第68回国際図書館連盟大会および第29回国立図書館長会議等に参加して)
- 永田治樹
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2003, 2003. p.114-116. (図書館概況2002)
1年間(暦年)の動向
- 鈴木智之
- 「書誌調整とは?」『国立国会図書館月報』506, 2003.5. p.26. (What's 書誌調整_第1回)
- 北克一
- 「<研究文献レビュー> 電子資料と目録規則、メタデータ、リンキング・テクノロジー 」『カレントアウェアネス』277, 2003.9. p.19-24. (CA1506) →全文
2000年から2003年前半までを対象とする文献レビュー。リンキングなど、幅が広い。
- 石渡裕子
- 「書誌関係会議:電子化の流れに現れた「書誌調整」の岐路」『国立国会図書館月報』513, 2003.12. p.15-17. (第69回国際図書館連盟(IFLA)大会に参加して)
- 永田治樹
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2004, 2004. p.114-116. (図書館概況2003)
1年間(暦年)の動向
- 長尾幸彦
- 「日書連MARC誕生の意義 」『現代の図書館』42(1), 2004.3. p.45-50. (特集:情報流通の最新動向)
学校図書館を対象とするMARCの誕生まで。書店の立場からのMARC論
- 横山幸雄
- 「グローバルとローカル:目録・書誌情報関係会議」『国立国会図書館月報』525, 2004.12. p.14-16. (世界図書館・情報会議;第70回国際図書館連盟大会) →全文
- 永田治樹
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2005, 2005. p.114-116. (図書館概況2004)
1年間(暦年)の動向
- 鴇田潤
- 「第四回中国語文献資源共同構築・共同利用協力会議に出席して」『国立国会図書館月報』528, 2005.3. p.24-26. →全文
- 那須雅熙
- 「総論(資料・メディアの組織化)」『図書館ハンドブック 第6版(日本図書館協会)』2005.5. p.278-283.
- 上保佳穂
- 「書誌コントロール」『図書館ハンドブック 第6版(日本図書館協会)』2005.5. p.283-290. (資料・メディアの組織化)
- 相原信也
- 「書誌情報の作成・流通・管理」『図書館ハンドブック 第6版(日本図書館協会)』2005.5. p.290-301. (資料・メディアの組織化)
- 稲濱みのる
- 「目録・書誌情報関係会議:さらなる国際化と標準化をめざして」『国立国会図書館月報』537, 2005.12. p.13-15. →全文
- 永田治樹
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2006, 2006. p.116-118. (図書館概況2005)
1年間(暦年)の動向
- 伊藤真理
- 「情報へのアクセス:書誌情報の標準化」『情報の科学と技術』56(7), 2006.7. p.312-316. (特集:情報活動と標準規格) →全文
概念モデル、書誌記述、データフォーマット、資源識別子まで幅広く概観
- 黒澤公人
- 「図書全文検索と図書館システム」『情報の科学と技術』56(8), 2006.8. p.374-375. (特集:Infoproならこれを読んでおこう ) →全文
関連図書の紹介を含む
- 池田和弘,衛藤俊介,永井智子
- 「利用者志向目録:その手法とアメリカに見る先駆的な取り組み」『私立大学図書館協会会報』126, 2006.9. p.133-137. ( 2005年度東地区研究部研究分科会報告大会)
資料組織研究分科会の報告。MARC、FRBR、OPACなど多岐にわたる内容
- 倉橋英逸
- 「資料組織教育の再定義:目録法教育を中心に」『図書館界』58(3), 2006.9. p.164-175. →抄録
米国における資料組織化教育の現状と、日本での課題。筆者の授業実践も。前段は図書館目録をめぐる状況の変化を整理する。
他の分類:資料組織化教育
- 原井直子,横山幸雄
- 「書誌・目録関係の会議に参加して」『図書館雑誌』100(12), 2006.12. p.839. (特集:IFLAソウル大会レポート)
- 渡邊隆弘
- 「研究図書館目録の危機と将来像:3機関の報告書から」『カレントアウェアネス』290, 2006.12. p.14-16. (CA1617) →全文
カルホーン報告書と、それに先立つカリフォルニア大、インディアナ大の報告書を紹介
- 原井直子,横山幸雄
- 「アジアからの声を:目録・書誌情報関係会議」『国立国会図書館月報』549, 2006.12. p.13-15. (世界図書館・情報会議;第72回国際図書館連盟(IFLA)大会) →全文
- 永田治樹
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2007, 2007. p.114-116. (図書館概況2006)
1年間(暦年)の動向
- 湯浅俊彦
- 「1980年代における日本図書コード及びISBN導入をめぐる図書館界の動向」『資料組織化研究』53, 2007.3. p.1-23.
ISBN導入をめぐる図書館界の議論をトレース。「付録資料」として、石塚栄二氏へのインタビュー記録を付す。
他の分類:識別子
- 渡邊隆弘
- 「LC「カルホーン報告書」をめぐる論争:整理と考察」『整理技術研究グループ50周年記念論集』2007.9. p.152-161.
カルホーン報告書とトマス・マンの批判の検討。その後の諸論議についても言及
- 倉橋英逸
- 「米国議会図書館における書誌コントロールの環境変化と再構築の道程」『整理技術研究グループ50周年記念論集』2007.9. p.84-104.
2000年以降カルホーン報告にいたる、書誌コントロールの現状と将来に関するLCの検討を整理。仏のジャンヌネーの論にも一章を割く。
- 中井万知子
- 「2007年IFLA大会(南アフリカ・ダーバン):書誌データ関連のセッションに参加して」『NDL書誌情報ニュースレター』2, 2007.9. →全文
- 中井万知子
- 「デジタル時代の全国書誌へ:書誌分科会とデジタルアーカイブに関するセッション」『国立国会図書館月報 』561, 2007.12. p.15-17. (第73回国際図書館連盟(IFLA)大会) →全文
- 渡邊隆弘
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2008, 2008. p.114-116. (図書館概況2007)
1年間(暦年)の動向
- 倉光典子
- 「書誌コントロールの将来に向けたLCの取り組み」『カレントアウェアネス』295, 2008.3. p.2-5. (CA1650) →全文
”On the Record""の概要と、そこに至る経緯。
- 松井純子,河手太士
- 「図書館目録の将来設計:主題検索機能の提供を中心に」『図書館界』60(2), 2008.7. p.102-113. ( 特集・[日本図書館研究会]第49回研究大会グループ研究発表 )
内外の図書館目録に関する議論を概観。OPACの機能改善に関する記述の比重も大きい。
他の分類:OPAC高度化
- 崔錫斗,田窪直規
- 「韓国における国家知識ポータルとオンライン・デジタル資料の納本制度によるWebアーカイビング」『情報の科学と技術』58(8), 2008.8. p.401-407. (特集:Webアーカイビングの現状と課題) →全文
韓国の情報(資源)に対する社会的土壌、「国家知識ポータル」戦略、ウェブアーカイビングのための納本制度改正案など
他の分類:ウェブアーカイビング
- トマス・マン
- 「場としての研究図書館:主題分類で配架された図書蔵書の本質的重要性」『場としての図書館:歴史、コミュニティ、文化』2008.9. p.281-305.
分類配架や目録の重要性への言及あり。
- 佐藤義則
- 「デジタル化環境下の書誌コントロール:これからの図書館目録に向けた動き 」『現代の図書館』46(3), 2008.9. p.151-158. (特集:これからの図書館目録に向けて)
デジタル化の進展とそれに伴う利用者の変化、そうした条件下での書誌コントロールの方向性を考察。
- 木下和彦[ほか]
- 「特集:「目録の現状と未来」の編集にあたって」『情報の科学と技術』58(9), 2008.9. p.423. (特集:目録の現状と未来 ) →全文
- 永田治樹
- 「図書館の資源記述(目録)の今後」『情報の科学と技術』58(9), 2008.9. p.424-429. (特集:目録の現状と未来 ) →全文
ディジタルメディアの進展の状況とその影響を考慮し、LCの""On the Record""を踏まえて、目録の今後を検討
- 渡邊隆弘
- 「書誌コントロールの将来をめぐる論点:LCのWG報告書とわが国での検討状況から」『情報の科学と技術』58(9), 2008.9. p.430-435. (特集:目録の現状と未来 ) →全文
「On the Record」の内容整理と、NII・NDLの検討状況から見た日本での論点との比較
- 中井万知子
- 「2008年IFLA大会(カナダ・ケベック)書誌データ関連のセッションに参加して:書誌データは境界を越えるか?」『NDL書誌情報ニュースレター』6, 2008.9. →全文
- 中井 万知子
- 「書誌情報、電子図書館の基準づくり:書誌分科会・目録分科会」『国立国会図書館月報 』573, 2008.12. p.16. (第74回国際図書館連盟(IFLA)大会) →全文
- 渡邊隆弘
- 「整理技術と書誌情報」『図書館年鑑』2009, 2009. p.114-116. (図書館概況2008)
1年間(暦年)の動向
- 小野亘
- 「目録という物語 」『大学の図書館』28(4), 2009.4. p.57-59. (特集 第18回大図研オープンカレッジ 今あえて目録を語ろう)
- 上田修一
- 「目録の現在」『図書館雑誌』103(6), 2009.6. p.372-375. (特集:ウェブ検索時代の目録 )
目録、目録業務、目録法の全般にわたって、現状と問題点をまとめる。
- 原井直子
- 「世界図書館情報会議:第75回IFLA大会(イタリア・ミラノ)に参加して」『NDL書誌情報ニュースレター』10, 2009.9. →全文
- 原井直子
- 「次々と刊行される書誌情報の基準・ガイドライン:書誌分科会、目録分科会」『国立国会図書館月報 』585, 2009.12. p.19. (第75回国際図書館連盟(IFLA)大会) →全文
- 河原田伊佐男
- 「総合目録データベース実務研修受講報告」『関西大学図書館フォーラム 』5, 2000. p.63-65. →全文
- ミョン・チャン・ウィルソン(Myoung C. Wilson)
- 「全国的・国際的研究コミュニティの研究:21 世紀の学術情報センター(報告)」『日本情報の国際共有に関する研究;平成11 年度報告(研究代表者:内藤衛亮)』2000.3. p.112-124. →全文
学術情報センター訪問調査。英語の後ろに日本語訳(野末俊比古訳)
他の分類:情報検索サービス
- 宮澤彰
- 「NACSIS-CAT における韓国語対応」『日本情報の国際共有に関する研究;平成11 年度報告(研究代表者:内藤衛亮)』2000.3. p.130-132. ((第1 部:日本情報の国際共有)) →全文
- 山内隆文
- 「ポーランドから発信する日本情報:ポーランド日本情報工科大学における講演より」『館灯』38, 2000.3. p.9-15. →全文
NACSIS-CAT導入に対するポーランドの取り組み
他の分類:多言語資料
- 吉田千草
- 「総合目録データベースの品質管理についての考察:OCLCとの比較を通して 」『図書の譜』4, 2000.3. p.170-186. (<目録を考える>) →全文
NACSIS-CATとOCLCの品質管理方策を比較。NACSISのセンター機能強化を主張。
- [学術情報センター]雑誌目録情報係
- 「学術雑誌総合目録のあゆみ」『オンライン・システム・ニュースレター』70, 2000.3. p.13-15. →全文
- 宮澤彰
- 「目録所在情報サービスの今後の展開」『オンライン・システム・ニュースレター』70, 2000.3. p.2-4. →全文
- [学術情報センター]図書目録情報係
- 「目録所在情報サービスのあゆみ」『オンライン・システム・ニュースレター』70, 2000.3. p.5-12. →全文
- 渡部聡彦
- 「ここがスゴイぞ!電子図書館」『電気学会誌』120(8/9), 2000.8. p.526-529.
NACSIS-CATとOPACの紹介も
他の分類:OPAC
- [国立情報学研究所]コンテンツ課
- 「事業活動の紹介−目録所在情報サービス−」『国立情報学研究所ニュース』2, 2000.12. p.11. →全文
- 酒井清彦,京藤貫
- 「NACSIS-CAT における著者名典拠レコード:その機能と作成方法」『『Record of Workshop on Authority Control among Chinese, Korean and Japanese Language』』2001. p.13-45. →全文
- 酒井清彦,京藤貫
- 「NACSIS-CAT における著者名典拠データの記述方法」『『Record of Workshop on Authority Control among Chinese, Korean and Japanese Language』』2001. p.160-169. →全文
- 太刀川佑子,松井幸子
- 「NACSIS-CAT の著者名典拠ファイルの解析」『典拠情報と典拠コントロールの現状:国立情報学研究所共同研究「日本における国際書誌調整」;平成13 年』2001. p.57-79.
- 宮澤彰
- 「NACSIS-CAT 典拠コントロールの概念」『『Record of Workshop on Authority Control among Chinese, Korean and Japanese Language』』2001. p.7-12. →全文
- 酒井清彦
- 「NACSIS-CAT における著者名典拠レコードの現状」『典拠情報と典拠コントロールの現状:国立情報学研究所共同研究「日本における国際書誌調整」;平成13 年』2001. p.7-24.
- 京藤貫
- 「NACSIS-CAT・ILL の現状と将来:講演(1)」『私立大学図書館協会会報』115, 2001.1. p.112-116. (私立大学図書館協会第61 回(2000 年度)総会・研究大会記録)
- 宮澤彰
- 「NACSIS-CAT のヨーロッパにおける展開」『日本情報の国際共有に関する研究;平成12 年度報告』2001.3. p.212-216. →全文
ベルリン日独センターでの研修での講演
他の分類:多言語資料
- 宮澤彰,安立眞理子
- 「チューリヒ大学日本学科図書館NACSIS-CATプロジェクト報告」『NII Journal』2, 2001.3. p.81-91. →全文
チューリヒ大学におけるNACSIS利用実験プロジェクト
他の分類:多言語資料
- 熊野慎治
- 「NACSIS-CAT総合目録データベースにおける図書書誌の変化:ローカルシステムへ取込んだ後の修正に関する調査」『図書館界』52(6), 2001.3. p.294-303. →抄録
総合目録DBでどの程度書誌レコードの修正が行われているかを調査。ローカルとの同期の方策も
- 米澤誠
- 「<教育講演>病院図書室で利用できるNACSIS サービス」『日本病院会雑誌』48(5), 2001.5. p.697-704. (全国図書研究会)
講演記録。NACSIS-CAT概要、学術雑誌総合目録、WebUIPの利用など
他の分類:目録業務−専門図書館
- 大野友和,久保木和義,平田さくら
- 「国際協力事業としての図書館づくり:韓国・翰林大学校日本学研究所図書整理を支援して 」『大学図書館研究』62, 2001.8. p.13-19.
明治大学図書館による、韓国の大学へのNACSIS-CAT導入支援。
他の分類:多言語資料
- 富田健市
- 「海外日本語図書館への情報化支援:北京日本学研究センターの場合:国立情報学研究所中国との学術情報交流プロジェクト」『大学図書館研究』62, 2001.8. p.20-26.
NIIによる、北京日本学研究センターへの支援プロジェクト
他の分類:多言語資料
- 米澤誠
- 「NACSIS-CATの現状と総合目録データベース統計」『医学図書館』48(3), 2001.9. p.267-273. (特集:書誌情報)
2001年3月現在の状況。今後の課題も
- 三浦敬子,松井幸子
- 「NACSIS-CATの著者名典拠ファイルの内容分析」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2001, 2001.10. p.35-38.
- 兎内勇津流
- 「NII総合目録システムの現状と課題」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2001, 2001.10. p.83-86.
- 酒井清彦,京藤貫
- 「NACSIS-CAT における最近の動向」『『Record of Workshop on Authority Control among Chinese, Korean and Japanese Language』,(3 rd),』2002. p.9-22. →全文
概要や多言語対応など
- 米井勝一郎,大橋美佳
- 「WebUIPによる中国語雑誌書誌レコードの登録について:愛知県立大学附属図書館におけるNACSIS多言語化への対応」『東海地区大学図書館協議会誌』47, 2002. p.40-45.
- 米澤誠
- 「NII総合目録データベースとNACSIS-CATの展開」『図書館雑誌』96(3), 2002.3. p.174-176. (特集:総合目録ネットワークの新しい展開)
2002年初時点での状況。参加館拡大、海外との連携など
- 米澤誠
- 「病院図書室のNACSIS目録所在情報サービスへの参加 」『ほすぴたるらいぶらりあん』27(1), 2002.4. p.39-41. (小特集:NACSIS利用例)
NACSIS側からの紹介
- 米澤誠,細川聖二,平輪麻里子,野原千鶴
- 「国立情報学研究所(NII)の学術情報サービスを知る」『日本病院会雑誌』49(7), 2002.7. p.1072-1078. (図書研究会・継続教育)
4人の講演をまとめたもの。NACSIS-CAT、学術雑誌総合目録に言及あり
- 小島浩之
- 「NACSIS-CATの多言語化と中国書目録:『中国語資料の取扱い(案)』の検討」『大図研論文集』24, 2002.8. p.23-42.
1998年の「中国語資料の取扱い(案)」を詳細に検討し、多言語目録の問題点を整理
他の分類:多言語資料
- 杉田茂樹,阿蘇品治夫
- 「目録所在情報サービスの最近の話題から」『大学図書館研究』66, 2002.12. p.68-74. (ニュース)
2002年段階での話題。新しい参照ファイル、韓国・朝鮮語資料の扱い。
他の分類:多言語資料
- 雨森弘行
- 「すべての図書館をすべての利用者に:目標達成のための方略を求めて」『中部図書館学会誌』44, 2003. p.1-15. (講演)
講演記録。NACSIS-CAT立ち上げ時の回顧を含む。
- 大場高志
- 「国立情報学研究所の研究者及び大学図書館等への支援サービス」『私立大学図書館協会会報』119, 2003.1. p.79,183-191 .
サービス全般を紹介した中に、メタデータDBとCATも
他の分類:メタデータDB
- 田坂憲二
- 「『川端康成全集』とNACSIS Webcat」『文藝と思想』67, 2003.2. p.309-323. →全文
川端全集を題材に、NACSIS-CAT書誌データの問題点を利用者の立場から
- 兎内勇津流
- 「NII総合目録データベースにおける著者名典拠ファイルの形成過程」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2003, 2003.10. p.133-136. →抄録
- 大場高志
- 「国立情報学研究所の動向:書誌ユーティリティの現状と将来」『現代の図書館』41(4), 2003.12. p.201-205. (特集:目録はサービスである)
2003年時点での現況。今後の課題として、メタデータDBなど
他の分類:メタデータDB
- 濱生快彦
- 「NIIの総合目録データベースについて 」『関西大学図書館フォーラム 』9, 2004. p.85-88. →全文
総合目録データベース実務研修の報告を中心に
- 田坂憲二
- 「NACSIS Webcat とWebcat PLUS」『文藝と思想』68, 2004.3. p.173-190. →全文
WebcatとWebcatPlusシステムの比較から、NACSIS-CAT所蔵データの問題点を指摘
- 杉本若葉,地原扶由子
- 「電子ジャーナルの資料特性と組織化:NACSIS-CATの課題と展望」『私立大学図書館協会会報』122, 2004.8. p.129-136. (2003年度私立大学図書館東地区部会研究会;研究発表)
電子ジャーナルの資料的特性とNACSIS-CATルール適用の問題点
他の分類:電子資料
- 小山憲司
- 「NACISI-CATを活用した大学図書館における目録業務の現状と課題 :東京大学総合図書館における書誌レコード調整業務を中心に」『TP&Dフォーラムシリーズ』12/14, 2005.3. p.59-72. →全文
東京大学のレコード調整記録を分析。2003年のフォーラム発表
- 高橋菜奈子
- 「NACSIS-CATにおける韓国・朝鮮人著者名典拠の標目記述とその課題:韓・日出版物にみる著者名表記の字体と著者略歴の分析を通して」『日本図書館情報学会誌』51(1), 2005.3. p.15-24. →全文
人名の特徴と書籍への記載のあり方から、標目記述をめぐる問題点を考察。標目採用規則に問題があるとして、改善を提案。同定のために有効な項目の考察も。
他の分類:典拠コントロール
- 兎内勇津流
- 「NII総合目録データベースにおける著者名典拠ファイルの形成過程」『大学図書館研究』73, 2005.3. p.1-13. →全文
2003年までの典拠レコードの状況を調査。レコード作成件数・リンク形成率は低下傾向にあり、「歩留まり」は向上しているが新規レコード作成館の減少が関係している可能性あり。運営体制の見直しの必要性。
他の分類:典拠コントロール
- 国公私立大学図書館協力委員会平成16年度シンポジウム企画委員会
- 「平成16年度シンポジウム「日本の書誌ユーティリティとGIFの進展と課題」報告」『大学図書館研究』73, 2005.3. p.69-80.
- 森本英之
- 「NII Webcat Plusの北アメリカ地域での有用性:検索及び基盤となる書誌レコードの観点より」『大学図書館研究』74, 2005.8. p.19-27.
英語検索、標目、タイトル変遷等の観点から、北米での有効性を検証
他の分類:多言語資料
- 国公私立大学図書館協力委員会シンポジウム企画・運営委員会
- 「平成17年度シンポジウム「新たな相互協力をめざして:ILLサービスの課題と書誌ユーティリティ」報告」『大学図書館研究』76, 2006.3. p.97-109. (国公私立大学図書館協力委員会ニュース)
ILL中心だが、目録作成についても
- 篠塚富士男
- 「「展覧会カタログに関する取扱い及び解説」と「コーディングマニュアル(展覧会カタログに関する抜粋集)」の策定について」『アート・ドキュメンテーション通信』70, 2006.7. p.22-26.
NACSIS-CATの取扱いルールについて
- 沼田晃佑,細野美里,鈴木京子
- 「和漢古書の刊行年推定とNII方式での書誌データ作成:アンケート集計結果を踏まえて 」『私立大学図書館協会会報』126, 2006.9. p.155-161. ( 2005年度東地区研究部研究分科会報告大会)
和漢古典席研究分科会の報告。和漢古書目録に関する私立大学図書館のアンケート調査結果と、NACSIS-CATにおける刊行年推定の記述法の考察
他の分類:和漢古書
- 高橋菜奈子
- 「全国漢籍データベースとNACSIS-CATデータベース比較:漢籍目録の書誌記述の標準化のために 」『漢籍』13, 2006.12. p.57-73.
特に、書誌構造、著者名の記述、典拠コントロール等を中心に比較
他の分類:和漢古書
- 江上敏哲
- 「見て見ぬふり」『大学図書館問題研究会京都』252, 2006.12. p.1-3.
- 前川由実子
- 「書誌ユーティリティにおける総合目録の品質管理の実証的研究:総合目録データベースNACSIS-CAT における書誌レコード調整の記録分析を通して」『Journal of Informatics:情報学』4(1), 2007. →全文
中規模大学図書館における書誌レコード調整の記録を実証的に分析。
- 前川由実子,北克一
- 「国立情報学研究所NACSIS-CATにおける書誌レコード調整の記録分析とその類型化」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2007, 2007.3. p.51-54. →抄録
- 高橋菜奈子
- 「NACSIS-CATにおける韓国・朝鮮人著者名典拠の同定」『大学図書館研究』80, 2007.8. p.65-73. →全文
調査により、韓国・朝鮮人名の典拠コントロールの不十分さが明らかに。同定根拠として何が有効なのかを考察。
他の分類:典拠コントロール
- 牛崎進
- 「大学図書館のOPACをめぐる諸課題:目録作成業務と書誌ユーティリティの動向を中心に」『学術情報流通と大学図書館(シリーズ図書館情報学のフロンティア;7)』2007.10. p.173-189.
大学環境の変化の中での目録。目録業務の外注化、OPACとWebcatとの関係、NACSIS-CATの課題解決プロジェクト、OPACの改善など、論点は多岐にわたる
他の分類:目録業務−大学図書館,
OPAC−大学図書館
- 村上祐子,尾城孝一,安達淳
- 「次世代学術コンテンツ基盤の構築をめざして−国立情報学研究所の新たなコンテンツサービス」『学術情報流通と大学図書館(シリーズ図書館情報学のフロンティア;7)』2007.10. p.91-106.
コンテンツサービス全般を扱っている。NACSIS-CATへの言及あり
- 佐藤義則,土屋俊,竹内比呂也,逸村裕,加藤信哉
- 「共同目録データベース構築状況と大学図書館のコレクション基盤:NACSIS-CAT図書目録レコードの分析」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2007, 2007.10. p.113-116.
- 佐藤義則
- 「NACSIS-CATと大学図書館のコレクションの現況」『図書館雑誌』102(2), 2008.2. p.100-102. (大学図書館の現在)
2007年時点での統計から考察
- 小西和信
- 「日本の学術情報流通政策を考えるために」『カレントアウェアネス』296, 2008.6. p.17-22. (CA1667- 動向レビュー) →全文
学術情報システム、NACSIS-CATへの言及あり
- 細川聖二,平田義郎,齊藤泰雄,内藤裕美子
- 「NIIアクションプランの成果とNACSIS-CAT/ILLの今後」『現代の図書館』46(3), 2008.9. p.172-178. (特集:これからの図書館目録に向けて)
運用ガイドライン、外注仕様書モデル、研修強化、レコード調整方式改善など。今後の展望も。
- 細川聖二,平田義郎,齊藤泰雄,内藤裕美子
- 「国立情報学研究所 次世代目録所在情報サービスの検討状況」『情報の科学と技術』58(9), 2008.9. p.442-447. (特集:目録の現状と未来 ) →全文
「次世代目録ワーキンググループ」の検討について、中間報告段階での解説
- 竹内比呂也
- 「学術情報政策と大学図書館」『図書館界』60(5), 2009.1. p.334-343. (構造的転換期にある図書館の法制度と政策;第4 回)
NACSIS-CATの現状の評価などに言及あり。
- 小西和信
- 「NACSIS-CAT小史:総合目録データベースはどのように形成されたか」『武蔵野大学司書課程司書教諭課程たより』12, 2009.4. p.12-14.
- 佐藤義則
- 「Webの時代における書誌ユーティリティの現状と今後」『図書館雑誌』103(6), 2009.6. p.380-383. (特集:ウェブ検索時代の目録 )
参加の規模とDB構築の現状、参加館の分化などを踏まえて、今後の方向性を