情報組織化関連記事一覧2000-2009

<目録法>

目録規則、MARCフォーマットなどを収める。
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目録法

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吉冨まち子
「分類と目録」『ほすぴたるらいぶらりあん』25(1), 2000.3. p.6-10. (特集:病院図書室研究会1999年度第2回研修会「病院図書室の危機管理」;基礎講座)
他の分類:分類法
成井惠子
「研究者の個人的な情報蓄積・処理のための分類・目録技術の活用:図書館技術の利用拡大としてのある一つの試み 」『茨城女子短期大学紀要』27, 2000.3. p.68-86. →全文
各種目録規則の比較に基づき、個人用目録情報に関する規則の構成を提案
植田喜久次
「コンピュータ時代における件名目録等の維持体制を考える:『基本件名標目表 第4版』刊行に寄せて」『図書館界』52(1), 2000.5. p.2-11.
目録規則や件名標目表におけるカード時代の残滓。新たなツール維持体制が必要。 他の分類:件名法
岩猿敏生
「目録の「排列」と「配列」」『図書館界』52(6), 2001.3. p.316-317. (《エコー》)
古川肇
「目録の構造に関する試論」『資料組織化研究』44, 2001.7. p.1-9.
1991年執筆の論文「構成部分の記述」の補訂。統一タイトル、基本記入、構成部分の記述の重要性。
志保田努北克一
「目録における「相対性」の考察稿」『資料組織化研究』44, 2001.7. p.11-22.
目録理論・目録規則に現れる「相対性」の考え方を整理し、NACSIS-CAT上での展開を考察。
谷口祥一
「目録における記述処理の概念モデリング」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2001, 2001.10. p.27-30.
志保田務北克一
「機械可読目録(マルチメディア)時代における相対性機能の研究」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2001, 2001.10. p.7-10.
志保田務北克一
「""実例""を軸とした目録研究法の検討:山田常雄著「著者書名目録の機能と標目」を軸に」『資料組織化研究』46, 2002.7. p.1-16.
目録規則の実例を集めて考察することで、規則の特徴が見つけられないか? 山田の研究には「実例研究」の一つの型が。
吉田暁史田窪直規堀池博巳
「記述対象と書誌記述:最近における国際的な目録研究および規則改訂動向をふまえて」『図書館界』54(2), 2002.7. p.110-115. (第43回研究大会グループ研究発表;整理技術研究グループ)
電子資料に対応するISBD改訂、FRBRの分析、NCRにおける記述対象の把握、著作の関連性の把握
古川肇
「目録の新しい地平を求めて:国内外の動向に関する展望と私見」『白山図書館学研究:岩淵泰郎教授古稀記念論集』2002.10. p.21-35.
講演録をもとにしたもの。目録の構造、AACRとNCRの改訂動向、目録の周辺の変化など
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「著者標目と件名標目の形式の統一について」『全国書誌通信』113, 2002.11. p.5-7.
他の分類:典拠コントロール
志保田務北克一杉本節子
「ダウンズ勧告における「目録法」関係事項と、その受容、展開に関する一考察」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2002, 2002.11. p.67-70.
志保田務北克一杉本節子
「ダウンズ勧告における「目録法」関係事項と、その受容・展開に関する一考察」『資料組織化研究』47, 2003.2. p.25-28.
ダウンズ勧告と日本目録規則1942年版、同1952年版との関係
樋熊須美子
「分類・目録入門:基礎講座」『ほすぴたるらいぶらりあん』28(1), 2003.3. p.16-21. (特集:病院図書室研究会2002年度第2回研修会)
他の分類:分類法
森本英之
「RLINに収載されたTRCMARC書誌レコード:その日本語図書に対するLC準拠目録の慣行との互換性」『大学図書館研究』67, 2003.3. p.58-69.
日本の書誌レコードを北米で使用する場合の問題点を具体的に列挙 他の分類:書誌ユーティリティ
遠山潤
「書誌単位と出版年:Webcat、Webcat Plus、NDL-OPACの書誌的記録に関する比較分析」『図書館学』83, 2003.9. p.13-23.
NIIとNDLの書誌データについて、書誌単位と出版年の扱いを調査
谷口祥一
「根拠の記録を伴う書誌記述法」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2003, 2003.10. p.9-12. →抄録
古川肇
「ルベツキイにおける「記述」:訃報に接して」『資料組織化研究』48, 2003.11. p.15-21.
ルベツキイのLC時代の記述論と、その後の目録法への影響
土井喜之
「新たな標的「非図書資料」」『国立国会図書館月報』517, 2004.4. p.42. (What's 書誌調整?_第7回) →全文
成田俊行
「電子資料および電子・冊子複合資料の管理方式および目録規則別法試案」『医学図書館』51(3), 2004.9. p.203-209. (オピニオン)
経験にもとづく試案(特に電子・冊子複合資料の取扱い) 他の分類:電子資料
古川肇吉田暁史
「目録理論の展開」『図書館目録とメタデータ(シリーズ図書館情報学のフロンティア;4)』2004.10. p.3-22.
概念モデル、記述対象、各種資料の記述、標目など、目録規則改訂と将来、分類表の原状と問題点 他の分類:分類法
谷口祥一
「根拠の記録を伴う書誌記述の作成支援システム:その試作と評価」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2004, 2004.11. p.61-64. →抄録
鈴木智之
「さらなる問いに向かって」『国立国会図書館月報』527, 2005.2. p.34. (What's 書誌調整?_第12回(最終回)) →全文
古川肇
「統一タイトル論への序章」『資料組織化研究』50, 2005.3. p.1-9.
典拠コントロールと統一タイトルの重要性、統一タイトルの機能と種類、などを考察
村上泰子
「目録法」『図書館ハンドブック 第6版(日本図書館協会)』2005.5. p.302-307. (資料・メディアの組織化)
鈴木智之
「記述目録法」『図書館ハンドブック 第6版(日本図書館協会)』2005.5. p.308-318. (資料・メディアの組織化)
原井直子尾城孝一
「各種メディアの組織化」『図書館ハンドブック 第6版(日本図書館協会)』2005.5. p.334-345. (資料・メディアの組織化)
パッケージ系メディアを原井、ネットワーク情報資源を尾城が担当 他の分類:メタデータ(ネットワーク情報資源)
谷口祥一
「根拠の記録を伴う書誌レコード:有効な根拠記録の検討と作成・参照システムの試作」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2005, 2005.10. p.73-76. →抄録
国立国会図書館書誌部書誌調整課
「目録情報と個人情報について」『国立国会図書館月報』535, 2005.10. p.8-10. →全文
[国立国会図書館]書誌調整課
「目録情報と個人情報について:個人名標目の運用方針」『全国書誌通信』122, 2005.11. p.1-2.
古川肇
「構成部分の明示に関する実践」『資料組織化研究』51, 2005.12. p.1-7.
構成部分の明示(分出)の実践例をいくつか紹介。
古川肇
「統一タイトルおよび本タイトルに関する再考察」『資料組織化研究』51, 2005.12. p.21-28.
同誌50号に著した2論文の補足と追考
志保田務
「二つの基本記入論争:研究ノート」『資料組織化研究』51, 2005.12. p.29-30. (コラム:カタロガーのメモ)
1930年代の「主記入論争」と、1950-70年代の非基本記入論争
横山幸雄
「国立国会図書館における個人情報対応:目録・書誌情報と個人情報」『専門図書館』217, 2006. p.12-13. (特集:個人情報保護法施行1年)
山中秀夫
「目録の機能と和古書書誌記述に関する一考察」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2006, 2006.10. p.25-28.
他の分類:和漢古書
谷口祥一
「根拠の記録を伴う書誌レコードPart2:根拠記録作成支援システムの再構築」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2006, 2006.10. p.81-84.
古川肇
「基本記入標目の機能」『資料組織化研究』53, 2007.3. p.45-50. (<カタロガーのメモ>)
基本記入標目の機能と問題点を整理
谷口祥一
「根拠の記録を伴う書誌レコードとその作成支援システム」『整理技術研究グループ50周年記念論集』2007.9. p.105-118.
記述目録作業に有効な「根拠の記録」の検討と、試作システムの概略
和中幹雄
「標目に使用される個人名の形式について」『整理技術研究グループ50周年記念論集』2007.9. p.144-151.
わが国における個人名標目に関する2つの提案。姓名を区切るコンマの是非と、読みの位置づけについて。
田窪直規
「主記入,記述独立,記述目録法−主題目録法という図式への疑問:目録法研究の再構築を目指して」『整理技術研究グループ50周年記念論集』2007.9. p.60-74.
主記入概念とそれをめぐる論争を整理したうえで、主記入/記述独立、記述目録/主題目録という対置を批判し、「検索目的中心主義の目録法」を提案
NDL書誌情報ニュースレター標目探偵団
「人名の標目―「個人」vs.「人格」編」『NDL書誌情報ニュースレター』7, 2008.12. (コラム 書誌データ探検) →全文
NDL書誌情報ニュースレター標目探偵団
「人名の標目―「著者標目」vs.「人名件名標目」編」『NDL書誌情報ニュースレター』8, 2009.3. (コラム 書誌データ探検) →全文
渡邊隆弘
「目録法の再構築をめざして 」『図書館雑誌』103(6), 2009.6. p.376-379. (特集:ウェブ検索時代の目録 )
目録法変革の背景、FRBR、国際目録原則、RDA
和中幹雄
「図書館用語bibliographicをめぐって」『資料組織化研究-e』57, 2009.9. p.1-19. →全文
1940年代以降の文献を調査し、目録法の分野においてbibliographic という語を冠した用語が用いられるようになった経緯を考察

FRBR

目録の概念モデル一般を含む。OPACへの応用は「OPAC高度化−FRBR化」に。
参照:OPAC高度化−FRBR化 /→目次へ

菅野育子
「IFLA-FRBRとISWC、ISTCのwork概念の比較」『Library and Information Science』44, 2000. p.27-41. →全文
FRBRとISWC(国際標準音楽作品コード)・ISTC(国際標準作品コード)との著作の識別単位の違いとその背景
谷口祥一
「目録の概念モデリングにおいて特定の書誌的実態を基盤として選択するということは何を意味するか」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2000, 2000.11. p.62-65.
谷口祥一
「概念モデルに対応した書誌的記録の事例提示:テキストレベル実体を基盤にした書誌的記録作成に向けて」『TP&Dフォーラムシリーズ』10, 2001.8. p.5-17.
テキストレベル実体を基盤とした書誌的記録の実例、提示レコードに対応する利用シナリオを。
谷口祥一
「テキストレベルを基盤とする書誌的記録作成法:既存書誌的記録の変換実験と検索・表示素システムの試作」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2002, 2002.11. p.47-50.
和中幹雄
「AACR2改訂とFRBRをめぐって:目録法の最新動向」『カレントアウェアネス』274, 2002.12. p.11-14. (小特集:電子情報提供の基盤;動向レビュー CA1480) →全文
2002年段階の状況 他の分類:英米目録規則
和中幹雄
「FRBRとはなにか:その意義と課題」『現代の図書館』42(2), 2004.6. p.115-123.
FRBR成立の背景、位置づけ、概要、特徴、意義。日本での目録規則策定に関わる議論の問題点の指摘も。
北克一
「<図書館員の本棚>「書誌レコードの機能要件 IFLA目録部会常任委員会承認 和中幹雄[ほか]訳 日本図書館協会」」『図書館雑誌』98(7), 2004.7. p.476-477.
他の分類:書評
谷口祥一
「テキストレベル実体を基盤にした概念モデルと書誌レコード作成」『図書館目録とメタデータ(シリーズ図書館情報学のフロンティア;4)』2004.10. p.57-77.
概念モデル、近似例の書誌レコード提示、既存レコードの変換実験と検索・表示システム試作
谷口祥一
「書誌的世界のモデリング」『Library and Information Science』50, 2005. p.33-33. (50号記念特集:文献紹介_29)
和中幹雄
「FRBRと目録法の動向」『TP&Dフォーラムシリーズ』12/14, 2005.3. p.7-24.
FRBRの背景・概要と、AACR2の2002年版、記述対象をめぐる論議など。なお、2002年のフォーラムの発表。
谷口祥一
「書誌的世界のモデリング:書誌・目録情報の構造化」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.67-70.
鴇田拓哉
「電子資料を対象にしたFRBRモデルの展開」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2005, 2005.10. p.13-16. →抄録
他の分類:電子資料
橋詰秋子
「FRBRからみたJAPAN/MARCフォーマットの機能的構造」『三田図書館・情報学会研究大会発表論文集』2006, 2006. p.53-56. →全文
渡邊隆弘
「典拠コントロールの現在:FRARとLCSHの動向」『情報の科学と技術』56(3), 2006.3. p.108-113. (特集:デジタル・レファレンス・サービス) →全文
典拠コントロールの重要性、「典拠レコードの機能要件」草案、LCSHの概要 他の分類:典拠コントロールLCSH
鴇田拓哉
「電子資料を対象にしたFRBRモデルの展開」『日本図書館情報学会誌』52(3), 2006.9. p.173-187. →全文
FRBRモデルについて、電子資料を対象にした場合の展開。「種別展開の視点」「部分包含の視点」を提案。 他の分類:電子資料
鴇田拓哉谷口祥一
「電子資料の概念モデリング:2つの視点からのFRBRモデルの展開」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2006, 2006.10. p.29-32.
他の分類:電子資料
橋詰秋子
「FRBRから見た日本のMARCの特徴 」『三田図書館・情報学会研究大会発表論文集』2007, 2007. p.13-16. →全文
宮田洋輔
「日本の図書館目録における書誌的家系」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2008, 2008.3. p.95-98. →全文
安藤友晴
「FRBRモデルに基づく書誌的事項のドメインモデルへの変換」『稚内北星学園大学紀要』8, 2008.3. p.29-38. →全文
村上泰子
「討議報告「FRBRのその後--FRBR目録規則? FRBR OPAC?」(発表:谷口祥一氏)」『TP&Dフォーラムシリーズ』17, 2008.7. p.24-25.
概念モデルとしての議論、FRBR目録規則、FRBR OPAC、相互運用性など 他の分類:OPAC高度化−FRBR化
谷口祥一
「FRBRのその後:FRBR目録規則? FRBR OPAC?」『TP&Dフォーラムシリーズ』17, 2008.7. p.3-23. →全文
FRBR刊行から2007年ごろまでの議論やプロジェクトをレビュー。モデルの検討、規則への影響、OPACへの取り込みなど、諸側面に及ぶ。 他の分類:OPAC高度化−FRBR化
橋詰秋子
「書誌レコードの機能要件(FRBR)と新しい国際目録原則覚書:目録の今後の方向性」『現代の図書館』46(3), 2008.9. p.159-165. (特集:これからの図書館目録に向けて)
FRBRと国際目録原則の概要 他の分類:国際目録原則
田辺浩介
「Project Next-Lプロトタイプで実現する「新しい目録」:FRBRと「Web2.0」の実装」『現代の図書館』46(3), 2008.9. p.196-213. (特集:これからの図書館目録に向けて)
Project Next-Lのデータ構造と機能について、FRBRとWeb2.0的機能に焦点を当てて説明。 他の分類:OPAC高度化
宮田洋輔
「著作同定における目録作成者間の一貫性」『三田図書館・情報学会研究大会発表論文集』2009, 2009. p.57-60. →全文
宮田洋輔
「日本の図書館目録における書誌的家系:J-BISCにおける調査と先行研究との比較分析」『Library and information science』61, 2009. p.91-117.
J-BISCを用いた標本調査で日本の図書館目録に現れる書誌的家系の実態をさぐる。著作や書誌的家系に関わる研究史の概略も
野村聡美両角彩子永森光晴杉本重雄
「マンガのためのメタデータモデルを目指したマンガのアーキテクチャの分析」『ディジタル図書館』36, 2009.3. p.3-14. →全文
FRBRをベースとして検討し、マンガのためのメタデータモデルを作成。最後はトピックマップで表現してみる。 他の分類:メタデータ規則
渡邊隆弘
「討議報告「FRBRモデルをどのように捉えるか:関連するモデルのレビューと展開モデルの提案」(発表:鴇田拓哉氏)」『TP&Dフォーラムシリーズ』18, 2009.4. p.16.
他の分類:電子資料
鴇田拓哉
「FRBRモデルをどのように捉えるか:関連するモデルのレビューと展開モデルの提案」『TP&Dフォーラムシリーズ』18, 2009.4. p.3-15.
前半は様々な概念レビューのモデル。その後は電子資料に対する展開モデルの提案 他の分類:電子資料
橋詰秋子
「FRBRからみたJapan/MARCの特徴 : 「著作」を中心に 」『日本図書館情報学会誌』55(4), 2009.12. p.213-229. →全文
JAPAN/MARCフォーマットをFRBRによって分析 他の分類:書誌データフォーマット

国際目録原則

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[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「「国際目録原則覚書」最終草案(翻訳)」『全国書誌通信』120, 2005.3. p.18-26.
稲濱みのる
「新しい国際目録原則に向けて」『カレントアウェアネス』286, 2005.12. p.4-5. (CA1571) →全文
IME ICC3までの状況
[国立国会図書館]書誌調整課
「国際目録原則覚書(2005年9月草案)翻訳」『全国書誌通信』124, 2006.8. p.5-15.
原井直子横山幸雄
「アジア初の目録専門家会議:IME ICC4報告」『全国書誌通信』125, 2006.11. p.1-3.
永田治樹渡邊隆弘横山幸雄原井直子増井ゆう子
「第4回IFLA国際目録規則専門家会議報告」『図書館雑誌』100(12), 2006.12. p.822-825.
原井直子横山幸雄
「アジアからの声を:目録・書誌情報関係会議」『国立国会図書館月報』549, 2006.12. p.13-15. (世界図書館・情報会議;第72回国際図書館連盟(IFLA)大会) →全文
他の分類:書誌コントロール
[国立国会図書館]書誌調整課
「国際目録原則覚書(2006年4月草案)について」『全国書誌通信』126, 2007.3. p.31.
[国立国会図書館]書誌部
「IME ICCのための用語集(2005年版)翻訳」『全国書誌通信』126, 2007.3. p.32-35.
古賀理恵子
「「国際目録原則に関するIFLA専門家会議(IME-ICC4)」に参加して 」『MediaNet』14, 2007.10. p.53-56. →全文
橋詰秋子
「書誌レコードの機能要件(FRBR)と新しい国際目録原則覚書:目録の今後の方向性」『現代の図書館』46(3), 2008.9. p.159-165. (特集:これからの図書館目録に向けて)
FRBRと国際目録原則の概要 他の分類:FRBR
横山幸雄
「「国際目録原則覚書」:FRBRモデルに基づく利用者志向の目録へ」『NDL書誌情報ニュースレター』9, 2009.6. →全文

目録規則

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倉橋英逸
「英米目録規則と日本目録規則 :著者原則の受容と変容」『關西大學文學論集』50(1), 2000. p.87-110.
英米と日本の目録規則(MARCフォーマットも含む)の変遷をたどり、著者原則の視点から比較する。
志保田務
「Cataloging Rules in Japan and Anglo-American Cataloguing Rules:In the Past Century and Present 」『桃山学院大学環太平洋圏経営研究』3, 2002.3. p.3-26. →全文
20世紀前半から今日にいたる目録規則の展開(特にNCR)、電子時代における書誌コントロールの今後について。
金泰樹(Kim Taeson)
「韓国目録規則改定の適用原則」『図書館学』80, 2002.3. p.1-3. (特別寄稿)
KCR4版の改訂動向
吉田昭
「本の厚さ」『図書館雑誌』96(6), 2002.6. p.418-419. (<北から南から>)
厚さも重要では?
志保田務
「目録規則標準化年表:日本図書館界を主対象に」『資料組織化研究』47, 2003.2. p.29-36. (コラム:カタロガーのメモ)
明治期から2002年まで 他の分類:目録史
那須雅熙
「ISBDの新たな展開:ISBD(M)と(CR)」『カレントアウェアネス』275, 2003.3. p.4-7. (CA1485) →全文
他の分類:継続資料
志保田務北克一
「帝國大学附属図書館協議会の和漢書目録規則とその策定経緯:JLA、青図聯、NDLとの関係を軸に」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2003, 2003.5. p.83-86.
他の分類:目録史
鈴木智之
「目録規則は国境を越えて」『国立国会図書館月報』508, 2003.7. p.28. (What's 書誌調整?_第2回)
志保田務北克一
「戦前期における大学等の総合目録/目録規則策定に関する史的考察」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2003, 2003.10. p.89-92. →抄録
他の分類:目録史
志保田務北克一
「戦前期における大学等の総合目録・目録規則策定に関する史的考察」『資料組織化研究』48, 2003.11. p.23-29.
1920-30年代の、各種協議会等による総合目録作成・目録規則策定の動向 他の分類:目録史
志保田務
「近代初期における図書館目録規則の標準化過程に関する一考察」『国際文化論集(桃山学院大学)』29, 2003.12. p.215-236. →全文
明治期から「和漢図書目録法」(1932)にいたる目録規則の標準化過程。
渡邊隆弘河手太士吉田暁史
「最近における目録規則の改訂動向とその問題点:電子資料と継続資料を中心に」『図書館界』56(2), 2004.7. p.102-110. (第45回研究大会グループ研究発表)
電子資料、継続資料についてISBD、AACR、NCRの改訂動向を整理し、それぞれの問題点を指摘 他の分類:電子資料継続資料
村上泰子北克一
「逐次刊行資料の書誌記述における記述の単位をめぐる課題の検討:書誌単位規定の構造的考察」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2004, 2004.11. p.41-44. →抄録
他の分類:継続資料
古川肇
「書誌記述におけるタイトルに関する一考察」『資料組織化研究』50, 2005.3. p.19-27.
本タイトルの構造、逐次刊行物の本タイトルの変化、タイトルの情報源、などを考察
山中秀夫
「和古書総合目録構築のための基本的問題に関する考察」『日本図書館情報学会誌』51(2), 2005.6. p.62-74. →全文
共同分担方式による和古書総合目録を構想する際に問題となる、目録規則上の問題を考察 他の分類:和漢古書
吉田暁史渡邊隆弘
「目録規則再構築の動向:資料区分の問題を中心に」『図書館界』57(2), 2005.7. p.102-109. (第46回研究大会グループ研究発表)
ISBD、AACR、国際目録原則の動向。資料区分概念について、内容・キャリアの両レコードに分類するなどの試案
[国立国会図書館]書誌調整課
「目録規則の変遷:出版年のとり方」『NDL書誌情報ニュースレター』2, 2007.9. (コラム 書誌データ探検) →全文
[国立国会図書館]書誌調整課
「役割表示のさまざま:「著」、「編」、……?「料理」?」『NDL書誌情報ニュースレター』3, 2007.12. (コラム 書誌データ探検) →全文
田中栞
「「本の寸法」はどこを測る?」『あうる』91, 2009.11. p.52-55. (本の謎解き帖 その15)
いろいろな分野での測り方のルール

英米目録規則

RDAを含む。 /→目次へ

古川肇
「ゴーマンと『英米目録規則』:ゴーマンの標目論とその影響」『整理技術研究集録』2, 2000. p.3-14. →全文
ゴーマンの標目論のAACR2及び同1988年版への影響を考察
松林正巳
「ネットワーク時代の目録規則:AACR2の改訂動向について」『大学の図書館』19(4), 2000.4. p.54-57. (特集:ネットワーク時代の目録)
「逐次性」概念の拡張、書誌概念の追加と再定義、など
古川肇
「アメリカにおける『英米目録規則』改訂の動向」『電子資料の組織化(日本図書館協会)』2000.5. p.10-16.
古川肇
「『英米目録規則』に関する改訂の動向:一つの展望」『資料組織化研究』43, 2000.7. p.15-29.
電子資料、継続資料、条項0.24など。末尾にNCRの将来についても言及
和中幹雄
「AACR2改訂とFRBRをめぐって:目録法の最新動向」『カレントアウェアネス』274, 2002.12. p.11-14. (小特集:電子情報提供の基盤;動向レビュー CA1480) →全文
2002年段階の状況 他の分類:FRBR
古川肇
「『英米目録規則 第2版2002年版』の二つの章」『資料組織化研究』47, 2003.2. p.15-24.
電子資料、継続資料の両章を考察 他の分類:電子資料継続資料
古川肇
「『英米目録規則 第2版』の改訂の現状と将来:国際目録規則への動向」『資料組織化研究』48, 2003.11. p.31-36.
2003年時点でのJSCの動向
古川肇
「目録理論の潮流に抗する論理:Michael Gormanの場合」『資料組織化研究』49, 2004.6. p.15-23.
AACR2批判に対するゴーマンの再批判、AACR2改訂方針の分析、ゴーマンのメタデータ批判など
古川肇
「未来の記述規則:AACR3第I部案からRDA第I部案へ」『資料組織化研究』52, 2006.7. p.1-16.
「AACR3」時代の案から、2005年に方針転換して「RDA」となり、新たな第1部案が出るまでをレビュー
古川肇
「未来の書誌レコードに関する規則:RDA第1部案からRDAパートA案へ 」『資料組織化研究』53, 2007.3. p.25-34.
2006年時点でRDA策定の動向。2部構成への変更と「関連」を扱う章をレビュー
古川肇
「未来の書誌レコードに関する規則(続) :メタデータ・スキーマとの調整へ 」『資料組織化研究』54, 2008.1. p.15-26.
RDAについて、メタデータスキーマとの調整を論じた後、2007年のパートA第二次案を考察。
渡邊隆弘
「<座標>新しい目録規則に向けて」『図書館界』60(2), 2008.7. p.53. →全文
鈴木啓子
「世界に向けての新しい目録規則:RDA策定の動向--ある米国目録司書からの報告」『現代の図書館』46(3), 2008.9. p.166-171. (特集:これからの図書館目録に向けて)
北米の図書館で日本語資料を扱う立場から、RDAの動向と北米図書館界の反応、将来展望など
古川肇
「未来のアクセスポイントに関する規則 構造の再構築へ」『資料組織化研究-e』56, 2008.12. p.12-22. →全文
RDAについて、2007年10月の抜本的構成変更と、同年12月公表された典拠レコード部分の草案をレビュー
古川肇
「RDA最終草案の付録における関連表示」『資料組織化研究-e』56, 2008.12. p.23-25. (<カタロガーのメモ>) →全文
Relationship designatorについて
古川肇
「RDA全体草案とその前後」『カレントアウェアネス』299, 2009.3. p.17-19. (CA1686 - 動向レビュー) →全文
2008.11の全体草案
宮田洋輔
「目録規則改訂作業の構造:AACR2とRDAの開発過程の比較分析」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2009, 2009.5. p.67-70. →全文
古川肇
「未来の書誌レコードおよび典拠レコードに関する規則:RDA全体草案の完成」『資料組織化研究-e』57, 2009.9. p.20-35. →全文
2008年11月のRDA全体草案をレビュー

日本目録規則

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[国立国会図書館]
「団体名著者標目の形式選択基準」『全国書誌通信』105, 2000.2. p.1-15.
他の分類:典拠コントロール
北克一
「『日本目録規則1987年版改訂版』第9章改訂案「電子資料」の検討」『整理技術研究』42, 2000.2. p.1-12.
1999年11月案に対する詳細な検討 他の分類:電子資料
志保田務北克一
「『日本目録規則1987年版改訂版』における区切り記号法に関する一検討:書誌レベルを主軸に」『整理技術研究』42, 2000.2. p.13-18.
区切り記号の限界性や不備
古川肇志保田務
「続『日本目録規則1987年版改訂版』への意見と提案(下)」『整理技術研究』42, 2000.2. p.19-26.
標目と用語解説を中心に
横山幸雄
「日本目録規則(NCR)1987年版改訂版第9章改訂案説明」『電子資料の組織化(日本図書館協会)』2000.5. p.17-25.
他の分類:電子資料
児玉史子
「国立国会図書館における電子資料の組織化:NCR9章適用をめぐる検討と問題点」『電子資料の組織化(日本図書館協会)』2000.5. p.27-31.
他の分類:電子資料
村上泰子
「日本目録規則(NCR)1987年版改訂版第9章改訂案について」『電子資料の組織化(日本図書館協会)』2000.5. p.32-42.
他の分類:電子資料
永田治樹
「目録規則の今後:第25期以降の目録委員会の活動について」『電子資料の組織化(日本図書館協会)』2000.5. p.6-9.
JLA目録委員会
「『日本目録規則1987年版改訂版第9章電子資料(旧第9章コンピュータファイル改訂版)』の刊行について」『図書館雑誌』94(7), 2000.7. p.500-501.
他の分類:電子資料
[国立国会図書館]
「パッケージ系電子出版物の整理基準について」『全国書誌通信』107, 2000.10. p.2-19.
他の分類:電子資料
北克一村上泰子
「電子資料と目録規則:NCR第9章を対象に」『図書館界』53(2), 2001.7. p.134-141. (第42回研究大会グループ研究発表;「マルチメディアと図書館」研究グループ)
逐次感光性、資料種別の問題、「版」の扱い、を9版改訂の課題として指摘 他の分類:電子資料
志保田務
「「記述独立方式」と森耕一:非基本記入方式の成立」『図書館文化史研究』19, 2002. p.133-148.
非基本記入方式と、その源となった記述独立方式について、森の役割を分析評価 他の分類:目録史
JLA目録委員会
「『日本目録規則1987年版改訂2版』第13章検討のポイント」『図書館雑誌』96(2), 2002.2. p.132-133.
他の分類:継続資料
[国立国会図書館]
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版 改訂2版」非図書資料適用細則」『全国書誌通信』115, 2003.5. p.1-26.
中島秀男
「心理学専攻者のための図書館利用法(図書探索編)」『図書館情報学研究』3, 2003.7. p.76-96.
学生向けの資料探索法概説。NDCとNCRについての解説を含む 他の分類:NDC
JLA目録委員会
「『日本目録規則1987年版改訂2版』第2章および第3章の和古書・漢籍関連条項の改訂について」『図書館雑誌』97(9), 2003.9. p.674-675.
他の分類:和漢古書
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版 改訂2版」和古書適用細則」『全国書誌通信』116, 2003.12. p.1-22.
他の分類:和漢古書
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版 改訂2版」第13章適用細則」『全国書誌通信』117, 2004.3. p.1-31.
他の分類:継続資料
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版 改訂2版」国内刊行洋書適用細則」『全国書誌通信』119, 2004.11. p.3-28.
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版改訂版 第9章 電子資料」適用細則の改訂について」『全国書誌通信』120, 2005.3. p.10-13.
他の分類:電子資料
国立情報学研究所開発・事業部コンテンツ課
「日本目録規則第13章改訂案について」『継続資料と和古書漢籍の組織化(日本図書館協会)』2005.6. p.14-17.
他の分類:継続資料
渡邊隆弘
「日本目録規則(NCR)第13章(継続資料)改訂案の検討」『継続資料と和古書漢籍の組織化(日本図書館協会)』2005.6. p.18-25.
他の分類:継続資料
増井ゆう子
「日本目録規則(NCR)1987年版改訂2版第2・3章の改訂について」『継続資料と和古書漢籍の組織化(日本図書館協会)』2005.6. p.30-36.
他の分類:和漢古書
小坂昌
「日本目録規則1987年版改訂2版第2・3章改訂案について」『継続資料と和古書漢籍の組織化(日本図書館協会)』2005.6. p.37-44.
国立国会図書館の立場から 他の分類:和漢古書
岡嶌偉久子
「日本目録規則(NCR)1987年版改訂2版第2・3章改訂案について」『継続資料と和古書漢籍の組織化(日本図書館協会)』2005.6. p.45-57.
他の分類:和漢古書
原井直子
「日本目録規則(NCR)第13章の改訂について」『継続資料と和古書漢籍の組織化(日本図書館協会)』2005.6. p.8-13.
他の分類:継続資料
[国立国会図書館]
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版改訂2版 第9章 電子資料」適用細則について」『全国書誌通信』121, 2005.7. p.3-26.
他の分類:電子資料
日本図書館協会目録委員会
「個人情報保護と日本目録規則(NCR)との関係について」『図書館雑誌』99(8), 2005.8. p.526-527.
付記事項等の考え方
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版改訂2版 第2章 図書」和古書適用細則について」『全国書誌通信』122, 2005.11. p.3-29.
他の分類:和漢古書
[国立国会図書館]国内図書課
「個人名標目の選択・形式基準」『全国書誌通信』123, 2006.3. p.8-23.
他の分類:典拠コントロール
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版改訂3版」録音・映像資料適用細則」『全国書誌通信』125, 2006.11. p.4-23.
石井保廣
「NCR87における若干の考察」『司書課程年報(別府大学)』10, 2007.2. p.47-51. →全文
[国立国会図書館]書誌調整課
「団体名標目の選択・形式基準(2007年版)」『全国書誌通信』126, 2007.3. p.8-30.
他の分類:典拠コントロール
北克一志保田務
「『日本目録規則1987年版改訂3版』の「第13章継続資料」の検討 」『TP&Dフォーラムシリーズ』16, 2007.4. p.28-37.
他の分類:継続資料
川崎秀子
「討議報告『日本目録規則1987年版改訂3版』の「第13章継続資料」の検討 」『TP&Dフォーラムシリーズ』16, 2007.4. p.38-39.
他の分類:継続資料
[国立国会図書館]書誌調整課データ管理係
「国立国会図書館「日本目録規則1987年版改訂3版 第4章 地図資料」適用細則について」『全国書誌通信』127, 2007.5. p.6-26.

書誌構造

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山下邦靖
「階層を持つ書誌データベースの構築における問題点:特に単行書・逐次刊行物の二重性格をもつ資料への対応」『INFOSTAシンポジウム予稿集』2000, 2000. p.51-53.
依田平渡邊隆弘大月一弘鳩野逸生岩杉大輔
「多様な資料構造に対応したデジタルアーカイブシステム:神戸大学電子図書館アーカイブ検索システム」『ディジタル図書館』24, 2003.11. p.54-61. →全文
神戸大学図書館の電子アーカイブシステム。不定形複合型コンテンツを扱うため、メタデータツリーを作成。 他の分類:デジタルアーカイブ(図書館)
渡邊隆弘
「震災デジタルアーカイブにおけるメタデータの管理と検索:資料中の構成要素の取扱いを中心に」『図書館界』56(1), 2004.5. p.14-29. →全文
神戸大学附属図書館の震災デジタルアーカイブ。資料を構成要素群からなる階層構造ととらえるシステムの構築・検索上の諸問題。 他の分類:デジタルアーカイブ(図書館)
松井純子
「討議報告「デジタル環境下における教育情報資源の組織化に関する一考察」(発表:村上泰子氏)」『TP&Dフォーラムシリーズ』15, 2005. p.12.
他の分類:メタデータ規則
村上泰子
「デジタル環境下における教育情報資源の組織化に関する一考察:NCRの書誌階層を手がかりに」『TP&Dフォーラムシリーズ』15, 2005. p.3-11.
教育情報資源の粒度レベルモデルを紹介。NCRの書誌階層と粒度モデルとの接点 他の分類:メタデータ規則

書誌データフォーマット

MARCフォーマット、XMLの活用など。
参照:マークアップ言語 /→目次へ

佐久間広徳
「MARCと図書館システム」『図書館の学校』3, 2000.3. p.28-29. (コンピュータに何をさせるか第3章)
他の分類:図書館システム
吉間仁子[文]
「MARC」『情報管理』43(11), 2001.2. p.1030-1031. (マンガ「ことばの泉」知る知る見知る ) →全文
[国立国会図書館]図書部書誌課
「JAPAN/MARC改訂について」『全国書誌通信』109, 2001.3. p.1-20.
酒井剛
「UNIMARCロシア版」『カレントアウェアネス』259, 2001.3. p.5-6. (CA1378) →全文
[国立国会図書館]書誌課
「JAPAN/MARC UNIMARC版フォーマットについて」『全国書誌通信』110, 2001.9. p.1-27.
阪口哲男
「XMLと図書館目録」『医学図書館』48(3), 2001.9. p.282-289. (特集:書誌情報)
他の分類:マークアップ言語
上村順一
「BL、UKMARCからMARC21へ転換」『カレントアウェアネス』267, 2001.11. p.2-3. (CA1432) →全文
浅倉秀三
「JAPAN/MARC書誌データのXMLデータベースへの変換に関する考察 」『情報科学リサーチジャーナル』9, 2002.3. p.83-90.
JAPAN/MARCデータのXML化
佐野広明
「マークアップ言語を用いた目録データの変換について」『国立情報学研究所セミナー研究レポート』H13, 2002.3. p.1-14.
ハンガリーの大学日本語図書室でSGMLを用いて行った目録作成システムの報告。さらにXMLを用いたシステム構築を試み、マークアップ言語によるデータ作成を考察。
鴻巣勝美
「農林水産研究情報センターでのデータベース構築におけるXMLの活用」『情報の科学と技術』52(8), 2002.8. p.430-434. (特集:学術・情報分野のためのXML基礎) →全文
書誌情報へのXMLの利用 他の分類:マークアップ言語
黒澤公人
「図書館システムを評価する視点」『情報の科学と技術』52(9), 2002.9. p.443-448. (特集:図書館システムと評価) →全文
図書館システムを評価する各種の視点。書誌フォーマットやOPACへの言及あり。 他の分類:図書館システムOPAC
浅倉秀三
「JAPAN/MARC書誌データのXMLへの変換と検索実験 」『情報科学リサーチジャーナル』10, 2003.3. p.87-92.
XMLデータベースを用いたJAPAN/MARC書誌管理システムの実験。件数が増えると苦しい
松木暢子
「TRC MARC/Tタイプ」『現代の図書館』41(4), 2003.12. p.194-200. (特集:目録はサービスである)
2005年からの新しいフォーマット。書誌階層の扱い、フィールドの整理、典拠ファイル・内容構成ファイルの提供など
浅倉秀三
「XMLに変換されたJAPAN/MARC書誌データのWeb検索実験 」『情報科学リサーチジャーナル』11, 2004.3. p.27-35.
XMLデータベースを用いたJAPAN/MARC書誌管理システムの実験。件数が増えると苦しい
宇陀則彦永森光晴
「目録とメタデータに対するXMLの適用」『図書館目録とメタデータ(シリーズ図書館情報学のフロンティア;4)』2004.10. p.103-123.
他の分類:マークアップ言語
浅倉秀三
「日本語MARCのXMLデータベースへの変換に関する一実験:JAPAN/MARCとTRC MARCの変換」『日本図書館情報学会誌』50(4), 2004.12. p.159-170. (研究ノート) →全文
日本語MARCをMARCXMLに変換する実験
浅倉秀三
「TRCDジュニアのXMLデータベースへの変換実験 」『情報科学リサーチジャーナル』12, 2005.3. p.13-22.
TRCDデータのMARC/XMLへの変換
[国立国会図書館]書誌調整課データ標準係
「JAPAN/MARC改訂について」『全国書誌通信』120, 2005.3. p.1-9.
佐藤康之
「MARCとメタデータのクロスウォーク」『カレントアウェアネス』283, 2005.3. p.11-15. (動向レビュー:CA1552) →全文
MARCXML、MODS、METSなど 他の分類:メタデータ規則
浅倉秀三
「日本語MARCのMARCXMLへの変換手順の定型化 」『情報科学リサーチジャーナル』13, 2006.3. p.13-23.
日本語MARCのXML変換手順開発を容易化するための提案
浅倉秀三
「J-BISC DVD更新版と書誌データ要素に関する考察:JAPAN/MARC 2002フォーマット」『情報科学リサーチジャーナル』14, 2007.3. p.83-95.
JAPAN/MARCフォーマットの各バージョンの書誌データを2002フォーマットに統一
石井保廣
「MARCを読み解く」『司書課程年報(別府大学)』11, 2008.2. p.23-31. →全文
MARCフォーマットの基本的説明
浅倉秀三
「MODS要素とJAPAN/MARCタグの対応に関する考察:Top Level Elementsの概要」『情報科学リサーチジャーナル』15, 2008.3. p.93-100.
変換の第一歩としてトップレベルのデータ要素を考察
浅倉秀三
「JAPAN/MARCとMODSの対応に関する研究--MODSの上位要素の前半分」『情報科学リサーチジャーナル』16, 2009.3. p.93-98.
MODSのデータ要素のうち、titleINFO〜targetAudienceまでの変換表
橋詰秋子
「FRBRからみたJapan/MARCの特徴 : 「著作」を中心に 」『日本図書館情報学会誌』55(4), 2009.12. p.213-229. →全文
JAPAN/MARCフォーマットをFRBRによって分析 他の分類:FRBR

識別子

ISBN、ISSNからDOIまで。
参照:書誌コントロールリンキングシステム /→目次へ

時実象一
「引用文献リンクプロジェクトCrossRef:「情報検索」から「情報リンク」へ」『情報管理』43(7), 2000.10. p.615-624. →全文
CrossRefのメカニズム、影響、問題点など 他の分類:リンキングシステム
内田尚子[文]
「DOI」『情報管理』43(8), 2000.11. p.764. (マンガ「ことばの泉」知る知る見知る ) →全文
長谷川豊祐
「E-Commerceと学術雑誌」『情報の科学と技術』51(1), 2001.1. p.15-21. (特集「E-Commerceと図書館」) →全文
DOIやCrossRefへの言及あり 他の分類:リンキングシステム
菅野育子
「情報識別子間の階層関係と関連性についての分析」『Journal of Library and Information Science』16, 2002. p.53-62.
目録、出版など各ドメインでの識別の現状、各識別子の紹介、識別子間の階層関係など
尾城孝一
「CrossRefをめぐる動向」『カレントアウェアネス』274, 2002.12. p.14-17. (小特集:電子情報提供の基盤;動向レビュー CA1481) →全文
他の分類:リンキングシステム
菅野育子
「「資料(情報源)に関する情報」のための国際標準化」『レコード・マネージメント』46, 2003. p.14-20. →全文
ISO/TC46(情報とドキュメンテーション)の新体制における活動の概観。情報識別子の章あり。 他の分類:情報標準(総論)
栗林美保子
「資料の背番号」『国立国会図書館月報』519, 2004.6. p.34. (What's 書誌調整?_第8回) →全文
BRAND,Amy(著) 高木和子(訳)
「CrossRefを介した学術文献リンキング」『情報管理』47(6), 2004.9. p.410-418. →全文
著者はCrossRefのビジネス開発部長。沿革、現状、課題など 他の分類:リンキングシステム
菅野育子
「情報識別子」『Library and Information Science』50, 2005. p.34-34. (50号記念特集:文献紹介_30)
下村陽子
「識別子:メディアのID番号」『図書館情報学の地平:50のキーワード』2005.3. p.82-87.
文献識別の標準化、電子出版時代の識別子
菅野育子
「情報識別子」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.71-72.
関口巖夫
「 ISBN(国際標準図書番号)初の規格改定 新コード体系は13桁 」『図書館雑誌』99(12), 2005.12. p.840-841. (2005・トピックスを追う)
北克一湯浅俊彦
「出版物へのISBN(国際標準図書番号)表示に関する歴史的考察:出版流通対策協議会の対応を中心に」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2007, 2007.3. p.79-82. →抄録
湯浅俊彦
「1980年代における日本図書コード及びISBN導入をめぐる図書館界の動向」『資料組織化研究』53, 2007.3. p.1-23.
ISBN導入をめぐる図書館界の議論をトレース。「付録資料」として、石塚栄二氏へのインタビュー記録を付す。 他の分類:書誌コントロール
湯浅俊彦
「ISBN論争から見た日本の出版流通:書誌情報・物流情報のデジタル化から出版コンテンツのデジタル化へ 」『図書館界』58(6), 2007.3. p.306-318. →抄録
ISBN導入をめぐる出版業界での論争(1980年代)を整理。13桁化をめぐる最近の論争にも触れる。
小山順一郎
「ISSN(国際標準逐次刊行物番号),ISSNネットワークと日本センター:紹介と今後の課題について 」『情報管理』50(3), 2007.6. p.144-154. →全文
ISSNの概要と仕組み、国立国会図書館の日本センターにおける作業など
[国立国会図書館]逐次刊行物課:ISSN日本センター
「Linking ISSN (ISSN-L) の動向について」『NDL書誌情報ニュースレター』3, 2007.12. →全文
BRAND, Amy
「CrossRef:未来に向けて」『情報管理』50(9), 2007.12. p.558-568. (J-STAGEセミナー) →全文
講演記録。CrossRefとDOIの動向 他の分類:リンキングシステム
西尾初紀
「第33回ISSNナショナルセンター長会議参加報告」『NDL書誌情報ニュースレター』7, 2008.12. →全文
河合将彦
「国際規格の現場へ:ISO/TC46会議 ナイロビ大会報告」『NDL書誌情報ニュースレター』10, 2009.9. →全文
SC9の会議を中心に
堀純子
「電子媒体とISSN:第34回ISSNナショナルセンター長会議参加報告」『NDL書誌情報ニュースレター』11, 2009.12. →全文

c2010 渡邊隆弘 watanabe[at]hcs.tezuka-gu.ac.jp