情報組織化関連記事一覧2000-2009

<情報検索技術>

情報検索に関わる研究。 /→ トップ(目次)へ戻る


情報検索技術

総論的なものと、以下の他の項目に収めにくいものを。 /→目次へ

大西行雄
「情報部門のナレッジマネジメントを具現化するためのコンピュータシステム」『専門図書館』183, 2000. p.53-62. (平成12年度全国研究集会;第四分科会:ナレッジマネジメントの具現化に向けて)
分類の問題点、RDBの限界、外部情報の拡大、全文検索、XMLなど多彩な話題 他の分類:図書館システム
緑川信之
「情報検索の諸相」『人文学と情報処理』28, 2000. p.1-5. (特集:情報検索)
特集の総論
斎藤泰則
「情報検索の定式化と利用者の選好」『人文学と情報処理』28, 2000. p.22-29. (特集:情報検索)
利用者、情報原、仲介者の3つの要素から定式化
岸田和明
「情報検索の統計モデル」『人文学と情報処理』28, 2000. p.6-15. (特集:情報検索)
ベクトル空間型モデルと確立型モデルの解説
岸田和明野末俊比古村上晴美倉田敬子
「第47回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム記録:インターネット時代における情報検索:研究・教育の2つの側面からの新たな展開」『日本図書館情報学会誌』45(4), 2000.1. p.174-191. (学会記事) →全文
前半が情報検索研究を扱っている(後半は情報検索技能教育)。岸田・野末・村上各氏がパネリスト、倉田氏が司会。
木本晴夫
「マルチメディア検索技術」『情報の科学と技術』50(1), 2000.1. p.14-21. (特集:情報検索の新潮流) →全文
岸田和明
「情報検索の発展過程と新たな動き」『情報の科学と技術』50(1), 2000.1. p.3-8. (特集:情報検索の新潮流) →全文
伝統的な手法の確立と近年の新しいアプローチ(確率的手法、自然言語処理、検索実験プロジェクト、利用者志向アプローチ)
山崎久道
「Boolean Searchにおける検索式作成は習熟度の低い利用者にとって困難か?」『TP&Dフォーラムシリーズ』10, 2001.8. p.44-52.
ブール演算の原理は、必ずしも利用者に理解されにくいものではない
吉田憲一
「資料の主題検索」『図書館界』53(3), 2001.9. p.377-386. (300号記念特集:図書館・図書館学の発展-21世紀を拓く_6;資料の組織化と標準化)
2000年までの文献を対象と刷る文献レビュー 他の分類:主題索引法
難波英嗣神門典子奥村学
「論文間の参照情報を考慮した関連論文の組織化」『情報処理学会論文誌』42(11), 2001.11. p.2640-2649. (特集:21世紀のグループウェア) →全文
参照関係を利用して論文間の関連度を測る際に、各参照の理由を自動判定して加味することで精度向上をはかる。
李穎(Li Ying)石塚英弘
「XMLに基づくコンピュータ処理可能な構造化ディジタルオブジェクト」の概念によるWebリソースの検索システムの研究と開発」『情報知識学会誌』12(4), 2003.1.1. p.53-68. (<特集>XMLによる情報システム) →全文
情報の最小単位をXMLによって表現し、検索対象とする検索システムのプロトタイプを構築
高久雅生江草由佳石塚英弘
「Webサービスによる用語体系データの提供とその応用システム」『情報知識学会誌』14(1), 2004.1. p.11-22. →全文
Webサービスの枠組みを利用した用語体系提供システム、用語体系のブラウジングシステム、Googleと連動するシステムを構築
渡辺基広水越大介後藤智範
「階層構造を有する知識構造に対する仮想3次元表示の実行時間の計測」『情報知識学会誌』14(2), 2004.5. p.41-44. (第12回(2004年度)研究報告会) →全文
大規模用語体系の視覚化にかかる実行時間を計測
梶山朋子神門典子
「多面的な検索とブラウジングを統合したGUI」『情報処理学会研究報告』2004(115), 2004.11. p.71-78. (HI, ヒューマンインタフェース研究会報告) →全文
Concentric Ring View。星座早見盤のような形で、微妙な選択の幅を持つ属性を利用するとともに、複数の属性の組み合わせが可能なインターフェース。画像検索で中学生に実験。
増井俊之
「情報視覚化の最近の研究動向」『情報の科学と技術』54(11), 2004.11. p.558-567. (特集:情報の視覚化 ) →全文
情報視覚化技術の概要と将来の展望
岡谷大
「特集「最新情報検索技術」の編集にあたって」『情報の科学と技術』54(12), 2004.12. p.623. (特集:最新情報検索技術) →全文
長塚隆
「情報検索の技術動向」『情報の科学と技術』54(12), 2004.12. p.624-628. (特集:最新情報検索技術) →全文
2000年以降の技術動向の概観
岸田和明
「情報検索モデル」『Library and Information Science』50, 2005. p.38-38. (50号記念特集:文献紹介_34)
細野公男
「認知的情報検索」『Library and Information Science』50, 2005. p.39-39. (50号記念特集:文献紹介_35)
岸田和明
「進化する情報検索技術:現状と将来の方向性」『TP&Dフォーラムシリーズ』12/14, 2005.3. p.25-30.
ブール演算からの脱却、概念検索、テキストマイニングなど。なお、2002年のフォーラムの発表。
岸田和明
「<研究文献レビュー>日本における情報検索技術に関する研究動向」『カレントアウェアネス』284, 2005.6. p.18-21. (CA1563) →全文
2003年から2005年初めごろまでの国内文献レビュー
岸田和明
「情報検索のための数理モデル」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.87-90.
細野公男
「認知的情報検索」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.91-94.
松村敦宇陀則彦
「不適合情報を利用した情報検索手法の評価」『情報知識学会誌』16(1), 2006.1. p.1-14. →全文
不適合条件を係り受け解析等を用いて構造化し、検索に反映させる方法の実験
田中利幸
「検索と確率モデル」『科学』77(4), 2007.7. p.387-394. (特集:<検索>の未来)
徳永健伸
「言語処理を利用した知的情報アクセス:検索、抽出、要約、分類QA」『オペレーションズ・リサーチ』52(11), 2007.11. p.713-718. ((<特集>自然言語とコンピュータ) ) →全文
情報検索技術の紹介
天笠俊之石井理修吉江友照建部修見佐藤三久
「XMLデータを対象としたファセット検索インタフェースの生成」『情報処理学会研究報告』2008(53), 2008.5. p.7-13. (DD, [デジタル・ドキュメント]) →全文
XMLデータ(半構造データ)からファセットを抽出して検索システム構築
梅田享英萩原茂水落憲和磯谷順一
「特定分野の学術論文をピンポイントで抽出し,いかに検索するか? Defect dat@baseの実践例」『情報管理』51(9), 2008.12. p.653-666. →全文
ソーシャルブックマーク技術を応用した検索システム
木下和彦[ほか]
「特集 :「エンタープライズサーチ」の編集にあたって」『情報の科学と技術』59(9), 2009.9. p.425. (特集:エンタープライズサーチ) →全文
酒井裕司
「最新サーチ技術動向:ネットが変えた""検索""と来るべき変化」『情報管理』52(7), 2009.10. p.396-404. →全文
ネット時代における検索技術の変化と今後の展望

情報検索技術評価

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神門典子
「情報検索システムの評価プロジェクト:NTCIRワークショップ」『情報処理』41(6), 2000. p.689-697. (情報処理最前線) →全文
神門典子
「情報検索システムの評価:テストコレクションと評価ワークショップ」『情報の科学と技術』50(1), 2000.1. p.22-29. (特集:情報検索の新潮流) →全文
神門典子
「第1回NTCIRワークショップ:情報検索・用語抽出の評価会議」『学術情報センターニュース』50, 2000.3. p.12-15. (トピックス) →全文
岸田和明
「情報検索技術とテストコレクション」『情報処理』41(8), 2000.8. p.898-901. (特集:情報検索システムの力くらべ1) →全文
情報検索技術の様々な手法の概観と、テストコレクションの必要性・限界
関根聡井佐原均栗山和子
「日本におけるテストコレクションと評価の動向」『情報処理』41(8), 2000.8. p.902-905. (特集:情報検索システムの力くらべ2) →全文
IREXとNTCIRという2つのテストコレクションプロジェクトの概要
山本幹雄梅村恭司
「大学研究者から見たテストコレクションと評価ワークショップ」『情報処理』41(8), 2000.8. p.906-907. (特集:情報検索システムの力くらべ;情報検索研究者にとってのテストコレクションと評価ワークショップ3.1) →全文
筑波大・豊橋技科大・AT&Tラボの混成チームで評価ワークショップに参加
藤田澄男
「企業研究者から見たテストコレクションと評価ワークショップ」『情報処理』41(8), 2000.8. p.908-910. (特集:情報検索システムの力くらべ;情報検索研究者にとってのテストコレクションと評価ワークショップ3.2) →全文
ジャストシステムから評価ワークショップに参加。企業の立場から見た、意義や弊害など
Gey,Fredric CChen,AitaoJiang,Hailing
「NTCIRへの参加から学んだこと」『情報処理』41(8), 2000.8. p.910-912. (特集:情報検索システムの力くらべ;情報検索研究者にとってのテストコレクションと評価ワークショップ3.3) →全文
カリフォルニア大バークレイ校からの評価ワークショップ参加
福島俊一
「WWW情報検索技術と評価の問題」『情報処理』41(8), 2000.8. p.913-916. (特集:情報検索システムの力くらべ4) →全文
ウェブ情報は他の検索対象との違いがあり、新しい検索技術の開発が進んでいる。現在のテストコレクションではそれを十分評価できず。
神門典子
「今後の展望:情報検索評価プロジェクトの展開」『情報処理』41(8), 2000.8. p.921-923. (特集:情報検索システムの力くらべ6) →全文
第1回IREX/NTCIRの成果と今後の課題、展開可能性
神門典子
「大規模テストコレクションの構築と情報検索・テキスト処理技術の評価の共同研究:NTCIR(エンティサイル)」『国立情報学研究所ニュース』3, 2001.2. p.7. (共同研究の紹介) →全文
岸田和明
「Mean Average Precision の再考:ランキング出力の評価尺度についての考察」『情報の科学と技術』51(10), 2001.10. p.514-514. (特集:INFOSTAシンポジウム2001;一般発表) →全文
岸田和明
「検索結果の適合度順出力のための評価指標:平均精度の再考」『情報の科学と技術』52(3), 2002.3. p.171-176. →全文
伝統的な再現率・精度に変わる、適合度順出力のための評価法
相良佳弘
「適合度順検索システムの性能評価尺度」『情報知識学会誌』12(2), 2002.7. p.22-36. (特集:情報・知識) →全文
再現率、精度に変わる評価尺度を検討し、実験
相良佳弘
「認知的な適合性概念と判定の対象」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2002, 2002.11. p.35-38.
江口浩二大山敬三石田栄美神門典子栗山和子
「NTCIR-3 WEB:Web検索のための評価ワークショップ」『NII Journal』6, 2003.3. p.31-66. (特集:電子文書処理 ) →全文
テストコレクションの概要、提案された評価手法、評価結果。
安形輝
「レレバンス判定に対する文献提示順と判定尺度の影響」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2005, 2005.10. p.169-172. →抄録
酒井哲也
「よりよい検索システム実現のために:正解の良し悪しを考慮した情報検索評価の動向」『情報処理』47(2), 2006. p.147-158.
新しい情報検索タスクを視野に入れ、正解レベルを考慮した情報検索指標を中心に紹介
栗山和子
「情報検索システムの評価:テストコレクションを中心に」『情報の科学と技術』57(8), 2007.8. p.378-383. (特集:図書館・情報活動と<評価>) →全文
テストコレクションと評価指標について概説
岸田和明
「<コラム>検索実験の大規模化と情報検索研究の変容」『情報アクセスの新たな展開:情報検索・利用の最新動向(シリーズ図書館情報学のフロンティア;9)』2009.10. p.151-154.

テキスト検索

全文検索、自然言語処理、言語横断検索など /→目次へ

藤井敦
「情報検索と自然言語処理の融合に関する現状と課題」『人文学と情報処理』28, 2000. p.16-21. (特集:情報検索)
文書検索における自然言語処理の利用
神門典子
「多言語情報の検索と利用」『人文学と情報処理』28, 2000. p.44-53. (特集:情報検索)
松井くにお難波功井形伸之
「全文検索エンジン 」『情報の科学と技術』50(1), 2000.1. p.9-13. (特集:情報検索の新潮流) →全文
全文検索のアルゴリズム、特徴素の抽出、ランキングのアルゴリズムなど
松村敦高須淳宏安達淳
「単語間の係受け関係を用いた情報検索手法の評価」『情報処理学会論文誌』 41(SIG_1(TOD_5), 2000.2. p.22-30. (研究論文) →全文
タイトルのような擬似的自然文を対象として
北内啓高木徹岩城修
「意味情報に基づく検索と全文検索の統合 」『ディジタル図書館』18, 2000.9. p.65-70. →全文
意味分類辞書を用いた検索手法と全文検索手法の統合で適合率向上をめざす
岩川良樹
「全文検索エンジン」『情報管理』43(9), 2000.12. p.845-853. (誰でもできる情報管理 第7回) →全文
岸田和明
「文書検索におけるクエリーの拡張方法:大域的分析と局所的分析の実証比較」『情報処理学会研究報告』2001(67), 2001.7. p.55-62. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
DB中の語の出現統計から作成したシソーラスを用いる大域的分析と、第一次検索結果の上位文書を用いる局所的分析を比較実験
岸田和明神門典子栗山和子江口浩二
「言語横断検索技法の性能比較:NTCIRによる実証分析」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2003, 2003.10. p.13-16. →抄録
鈴木尚志
「検索者から見た全文検索システム:雑誌記事索引におけるケーススタディー」『情報の科学と技術』53(10), 2003.10. p.498. (特集:INFOSTAシンポジウム2003;一般発表) →全文
奥村治樹
「『雑誌記事索引』における検索キーワードについて」『図書館学』84, 2004.3. p.30-37.
CDからOPACへの移行に伴ってキーワード検索から全文検索への移行もなされた。両者の比較から検索キーワードについて考える。 他の分類:記事索引
石川徹也
「検索システムに関わる自然言語処理」『Library and Information Science』50, 2005. p.42-42. (50号記念特集:文献紹介_38)
野末俊比古辻慶太
「全文検索:日本語データベースの新しいスタンダード」『図書館情報学の地平:50のキーワード』2005.3. p.88-94.
岸田和明金文
「言語横断検索のための質問翻訳と文書翻訳の組み合わせ方式の検討」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2005, 2005.5. p.58-62. →抄録
石川徹也
「検索システムに関わる自然言語処理」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.99-102.
吉岡真治
「情報検索における検索語拡張手法の有用性分析手法の提案」『ディジタル図書館』29, 2005.11. p.55-62. →全文
検索語拡張手法の有用性に影響を与えると考えられる要素の整理を行って、分析実験。
Benjamin Douglas
「自然言語処理とエンタープライズ・サーチ」『情報の科学と技術』59(9), 2009.9. p.445-449. (特集:エンタープライズサーチ) →全文
自然言語処理技術の紹介とエンタープライズサーチとの関連

概念検索

連想検索など /→目次へ

高野明彦
「連想計算エンジンGETAによる大規模文書分析手法の研究」『国立情報学研究所ニュース』6, 2001.9. p.7. (共同研究の紹介) →全文
高橋昭公
「特許情報における主題情報の検索:概念検索とその限界」『情報の科学と技術』54(7), 2004.7. p.355-362. (特集:主題情報) →全文
概念検索を特許検索に適用する際の課題を、特許調査の目的別に検討
高野明彦西岡真吾丹羽芳樹
「連想に基づく情報アクセス技術:汎用連想計算エンジンGETAを用いて」『情報の科学と技術』54(12), 2004.12. p.634-639. (特集:最新情報検索技術) →全文
連想計算と連想検索の仕組み、その応用
横井知晴
「検索結果による概念検索システムの有効性の評価」『Journal of Library and Information Science』20, 2006. p.51-58. →全文
自然言語検索と概念検索の比較実験
高野明彦
「インターネットと情報の信頼性」『情報管理』49(3), 2006.6. p.142-144. (視点) →全文
高野明彦
「古書街で情報サービスの未来を想う」『情報管理』49(7), 2006.10. p.392-394. (視点) →全文
高野明彦
「コンテンツを発想力に換える連想計算」『情報管理』49(11), 2007.2. p.656-658. (視点) →全文
高野明彦
「検索から連想へ:情報を発想力に変換する連想エンジン」『科学』77(4), 2007.7. p.356-361. (特集:<検索>の未来)
「連想の情報学」
丸川雄三
「図書館サービスにおける連想検索の活用について 」『館灯 』46, 2008.3. p.18-21. →全文
講演内容を再構成。「文化遺産オンライン」「想」など紹介

感性情報検索


参照:OPAC高度化−感性検索 /→目次へ

中山伸一
「感情による図書の検索システム」『人文学と情報処理』28, 2000. p.73-82. (特集:情報検索)
感情による検索システム構築のための基本的考え方と作成システムの機能
三和義秀小林久恵
「小説を対象にした感性語の分類の基礎研究:意味的類似性を基準として」『Journal of Library and Information Science』17, 2003. p.27-37. →全文
大学生を対象とした調査も
三和義秀
「感性情報検索」『Library and Information Science』50, 2005. p.40-40. (50号記念特集:文献紹介_36)
海野敏
「感性情報:さらなる情報を求めて」『図書館情報学の地平:50のキーワード』2005.3. p.48-55.
三和義秀
「感性情報検索」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.95-98.

自動分類

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Schell,Cathrina L.
「Prospective Indexing in a Bibliographic Model for Harnessing the Internet」『オンライン検索』21(3/4), 2000. p.164-187.
医学文献の予測的索引化のためのモデル。 他の分類:情報検索サービス
内野寛治宗意幸子橋本三奈子武智峰樹松井くにお菊田泰代
「ルールベースを用いたテキスト分類サービス:自動分類技術のビシネスへの応用」『情報の科学と技術』50(10), 2000.10. p.502-502. (特集:INFOSTAシンポジウム2000;一般発表) →全文
岸田和明
「論文標題に基づく分類記号とディスクリプタの自動付与」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2000, 2000.11. p.110-113.
石田栄美
「構成要素全体から考えるテキストの自動分類:日本語新聞記事テストコレクションによる分類実験」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2001, 2001.5. p.51-54.
岸田和明
「図書館情報学における自動分類と自動索引作成のための統計的手法:文献レビュー」『日本図書館情報学会誌』47(1), 2001.8. p.17-28. →全文
自動分類法と自動索引法の概要。特に統計的諸手法のレビュー
石田栄美
「テキストの自動分類の要素分析的アプローチ 」『ディジタル図書館』21, 2001.11. p.44-51. →全文
自動分類を構成する要素を分析し、各要素に複数の手法を用いて全ての組み合わせによる実験を行った。
岸田和明
「論文標題に基づく分類記号とディスクリプタの自動付与のための統計的手法」『日本図書館情報学会誌』47(2), 2001.11. p.49-66. →全文
先行研究の諸手法を整理し、実験データを用いて比較評価。それを踏まえて、レレバンスフィードバック手法を応用した独自の方法を提案
石田栄美辻慶太
「日本語テキストの自動分類のための特徴素抽出手法の比較」『情報処理学会研究報告』2002(87), 2002.9. p.81-86. (情報学基礎研究会報告) →全文
6つの手法の比較
石田栄美
「テキストの自動分類に関わる諸要素」『日本図書館情報学会誌』49(2), 2003.12. p.65-78. →全文
自動分類を構成する要素をとらえ、各要素や要素間の関係について既往研究から考察。ウェブページの自動分類への展望も
石田栄美
「情報検索における自動分類」『Library and Information Science』50, 2005. p.41-41. (50号記念特集:文献紹介_37)
石田栄美
「テキスト自動分類」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.75-78.
梶川健桝井文人河合敦夫井須尚紀
「電子化辞書を利用した概念特徴の自動分類」『電子情報通信学会技術研究報告. TL, 思考と言語』105(506), 2006.1. p.31-36. →全文
概念に対する典型的特徴を得るための前提となる研究。概念に対する属性値を、電子化辞書を利用して意味が類似した属性クラスに自動分類。
石田栄美宮田洋輔神門典子上田修一
「目次と帯を用いた図書の自動分類」『情報処理学会研究報告』2006(33), 2006.3. p.85-92. (DD, [デジタル・ドキュメント]) →全文
書名だけでなく目次・帯情報を用いて図書をNDC分類する実験
宮田洋輔石田栄美神門典子上田修一
「NDCの階層構造を利用した図書の自動分類の試み」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2006, 2006.5. p.51-54. →全文
石田栄美
「テキスト自動分類の概要」『情報の科学と技術』56(10), 2006.10. p.469-473. (特集:情報のフィルタリング) →全文
自動分類の手法や技術を概説
石田栄美
「複数の分類手法の組み合わせによる図書自動分類の可能性」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2007, 2007.3. p.55-58. →抄録
原田隆史江藤正己大西美奈子
「レファレンスデータに対するNDCの自動付与 」『情報知識学会誌』17(2), 2007.5. p.61-64. (特集:第15回(2007年度)年次大会) →全文
レファレンス協同データベースへのNDCの自動付与実験。分野によっては60%以上の再現率 他の分類:レファレンス・パスファインダー
藤野昭典上田修功斉藤和巳
「テキスト自動分類のための半教師あり学習技術」『NTT技術ジャ-ナル』19(6), 2007.6. p.26-28. ( 特集:コミュニケーション環境の未来に向けた研究最前線 ) →全文
少数の分類済みの文書に加えて、大量のカテゴリ未知文書も学習に利用
田中一成
「特許文書の多観点分類について 」『情報処理学会研究報告』2008(4), 2008.1. p.9-14. (情報学基礎研究会報告) →全文
杉原大悟増市博梅基宏鷹合基行
「Wikipediaカテゴリ階層構造の固有名詞分類実験における効果」『情報処理学会研究報告』2009(2), 2009.1. p.57-64. →全文
階層構造情報を用いると、分類の再現性向上に効果。木構造ではないではないため「主要カテゴリからの最短経路」を考慮
石田栄美An-Shou ChenDouglas W. OardKenneth R. Fleischmann
「人の価値観を表すカテゴリを対象にした自動分類」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2009, 2009.10. p.33-36.

クラスタリング

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岸田和明
「大規模文献集合に対する階層型クラスタ分析法の適用」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2002, 2002.11. p.103-106.
単連結法を大規模文献集合に用いるアルゴリズムを提案し、実験
岸田和明
「大規模文献集合に対して階層的クラスタ分析法を適用するための単連結法アルゴリズム」『Library and Information Science』47, 2003. p.27-38. (短報) →全文
単連結法を大規模文献集合に用いるアルゴリズムを提案し、実験
岸田和明
「文書クラスタリングの技法:文献レビュー 」『Library and Information Science』49, 2003. p.33-75. →全文
文書集合を内容的に均質ないくつかの群に分けるクラスタリングについて、特徴、類型、諸技法の概観、問題の整理。
相原健郎高須淳宏
「オーソライズされた文献に基づくドメインの視覚化」『NII Journal』5, 2003.3. p.1-8. →全文
解説記事や辞書などを材料に、クラスタリングによる視覚化
池田雅紀小野真吾佐藤一誠吉田稔中川裕志
「Web上の人名検索結果の同姓同名問題における二段階クラスタリングを用いた再現率向上」『情報処理学会研究報告』2009-DBS-148, 2009.7. (データベースシステム(DBS)) →全文
他の分類:典拠コントロール

ウェブ情報検索

検索エンジンはここに。 /→目次へ

神門典子
「WWWサーチエンジン」『人文学と情報処理』28, 2000. p.30-43. (特集:情報検索)
石井恵渡辺一成
「分類体系と名詞句を用いた検索インタフェースの提案とその評価 」『情報処理学会研究報告』2000(12), 2000.1. p.1-6. (HI,ヒューマンインタフェース研究会報告) →全文
分類体系を示した「おおまかな絞り込み」と、入力語を含む名詞句を列挙する「具体的な絞り込み」のインターフェース
久野高志安形輝上田修一
「情報検索システムとしてみたサーチエンジン」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2001, 2001.10. p.47-50. →全文
伊藤民雄
「ウェブ情報の検索:情報源の効率的な探索」『情報管理』44(9), 2001.12. p.629-640. (IT講座;インターネットと情報第7回) →全文
検索エンジン概説、サブジェクトゲートウェイなど 他の分類:メタデータDB
上林弥彦
「情報発信、蓄積、収集ツールとしてのウェブとその利用」『情報の科学と技術』53(4), 2003.4. p.190-200. (特集:Webアプリケーションを背景としたWeb利用) →全文
従来型の情報検索との違いについて。応用例として、ウェブからの概念抽出による地理情報システム。
福島俊一
「Webサーチエンジンの基本技術と最新動向 (上):基本技術」『情報管理』46(6), 2003.9. p.363-372. (解説) →全文
情報検索の基本技術を踏まえてウェブ情報検索の基本技術(ロボット、並列検索、ランキング)を解説
福島俊一
「Webサーチエンジンの基本技術と最新動向 (下):最新技術」『情報管理』46(7), 2003.10. p.436-445. (解説) →全文
リンク解析高度化、目的特化、ユーザ適応、提供意図の反映、スパム排除
福島俊一
「検索エンジンの仕組みと技術の発展」『情報の科学と技術』54(2), 2004.2. p.66-71. (特集:インターネット検索エンジン) →全文
ウェブ検索エンジンの発展を概観。3世代に分けてとらえる。次の可能性として、目的特化と状況適応
兼宗進
「検索エンジンの検索アルゴリズム」『情報の科学と技術』54(2), 2004.2. p.78-83. (特集:インターネット検索エンジン) →全文
収集、検索、ランキングの3側面から解説
江口浩二
「Web検索の技術:動向と評価手法」『情報処理』45(6), 2004.6. p.569-573. (特集:自然言語による情報アクセス技術_2) →全文
テキスト処理手法、リンク解析手法を中心に検索技術の最新動向を。検索に対する評価の問題も
江口浩二
「Web情報アクセス技術の評価モデル」『情報の科学と技術』54(12), 2004.12. p.647-652. (特集:最新情報検索技術) →全文
ウェブ検索技術の概要と、評価モデル・評価ワークショップ
海野敏
「サーチエンジン:情報組織化のコペルニクス的転換」『図書館情報学の地平:50のキーワード』2005.3. p.65-71.
検索エンジンによって情報組織化の常識がどう変わったか
兼宗進
「インターネット検索の原理とメタデータの利用 」『TP&Dフォーラムシリーズ』12/14, 2005.3. p.85-94.
前半は検索エンジンの仕組み、限界。後半は新しいWWWの流れとしてRSSをについて。 他の分類:OPAC高度化−データ開放
HONG Mei
「Potential Usage of Faceted Classification in Internet “Information Retrieval” 」『Interdisciplinary Information Sciences 』12(1), 2006.3. p.43-51. →全文
ネット情報検索におけるファセット分類の可能性 他の分類:ファセット分類
楫取和明瓜倉茂青木邦匡
「シソーラスとカテゴリ情報を用いた水産物ウェブ検索」『水産大学校研究報告』54(1), 2006.3. p.15-24. →全文
ウェブ検索へのシソーラス(自作)適用
堀幸雄今井慈朗中山堯
「ユーザのWeb閲覧履歴を用いた検索支援システム」『情報知識学会誌』17(2), 2007.5. p.95-100. (特集:第15回(2007年度)年次大会) →全文
閲覧履歴に現れる単語をクラスタリングし、検索語拡張に利用するシステム
大塚博紀吉岡真治
「Webリンク活用のためのアンカーテキストの自動分類の研究」『情報処理学会研究報告』2009(35), 2009.3. p.9-14. →全文
高久雅生
「Web情報検索手法の最新動向」『情報アクセスの新たな展開:情報検索・利用の最新動向(シリーズ図書館情報学のフロンティア;9)』2009.10. p.127-141.
クローリング、テキスト処理、ランキング、検索手法の評価など
兼宗進
「Web検索の原理と動向」『情報アクセスの新たな展開:情報検索・利用の最新動向(シリーズ図書館情報学のフロンティア;9)』2009.10. p.73-86.
検索エンジンの仕組み、ユーザに適した情報検索、ウェブ検索の多様性と集合知、など

セマンティックウェブ


参照:メタデータ(ネットワーク情報資源) /→目次へ

井谷 明男吉岡肖治
「中小規模図書館におけるメディア変換に関する一考察(5):紀要等自校発行資料を題材としたMS-WORD文書からXML文書へのデータ変換、及びXML文書の活用とRDFの展望」『短期大学図書館研究』22, 2002. p.23-42.
前半はワープロ文書からXML文書への変換。後半はセマンティックウェブとRDFについて検討 他の分類:デジタルアーカイブ(図書館)
浦本直彦
「XMLの意義と最新動向」『情報の科学と技術』52(8), 2002.8. p.396-401. (特集:学術・情報分野のためのXML基礎) →全文
背景と意義。メタデータに対する関心の高まり。最近の動向としてセマンティックウェブ等も 他の分類:マークアップ言語
内藤求
「XMLの応用規格」『情報の科学と技術』52(8), 2002.8. p.418-424. (特集:学術・情報分野のためのXML基礎) →全文
トピックマップを中心に、RDF等についても触れる
飯島正
「セマンティックウェブの技術的位置づけと課題:周辺技術から見たセマンティックウェブ」『情報知識学会誌』12(3), 2002.10. p.21-31. →全文
内藤求LarsMariusGarshol
「トピック・マップ」『情報知識学会誌』12(3), 2002.10. p.45-52. →全文
概要、歴史、標準化、適用例
渡邊隆弘
「セマンティックウェブと図書館」『カレントアウェアネス』281, 2004.9. p.9-12. (CA1534 - 動向レビュー) →全文
概説と、図書館情報学との接点
横井俊夫
「セマンティックWeb:コンピュータが理解できるメタデータ」『情報の科学と技術』54(12), 2004.12. p.640-646. (特集:最新情報検索技術) →全文
目的、全体像、メタデータ理解の仕組み
安藤友晴
「図書目録とセマンティック・ウェブの融合 」『稚内北星学園大学紀要』5, 2005.3. p.45-50. →全文
セマンティックWeb手法の目録への適用可能性
渡邊隆弘
「セマンティックWeb」『図書館・情報学研究入門(三田図書館・情報学会編)』2005.10. p.79-81.
神崎正英
「ウェブ・オントロジーの可能性と図書館」『カレントアウェアネス』288, 2006.6. p.18-21. (CA1598 - 動向レビュー) →全文
オントロジの概略、電子図書館への応用、書誌メタデータを超えた可能性、など
渡邊隆弘
「セマンティックWeb と資料組織法:概念体系管理の今後」『図書館界』58(2), 2006.7. p.100-105. (第47回研究大会グループ研究発表)
セマンティックウェブの概要と資料組織法との接点。特に、オントロジの手法によって主題アクセス法を改善する可能性
山島一浩
「「電子国土Webシステム」を用いた知識の形成・結合・共有」『情報知識学会誌』16(4), 2006.10. p.11-22. (特集 第11回 情報知識学フォーラム「情報の観察と計測」― Webの情報知識学 ) →全文
永森光晴杉本重雄
「国会図書館件名標目表(NDLSH)のSKOS化とそのグラフィカルブラウザの作成 」『ディジタル図書館』31, 2006.11. p.13-21. →全文
他の分類:NDLSH
神崎正英
「RDFとメタデータの相互運用」『ディジタル図書館』32, 2007.3. p.34-43. →全文
メタデータスキーマ間の相互運用性を保つための表現
クレイネス スティーブンケンパー ブライアン郭 維森(Guo Weisen)中村豊
「知識生成者を中心とした学術知識の共有・探索・統合システムEKOSS」『情報管理』50(6), 2007.9. p.322-342. →全文
オントロジーに基づく、専門知識セマンティック検索
スティーヴェン・クレイネス郭維森(Guo Weisen)ブライアン・ケンパー中村豊
「EKOSS−学術知識のオントロジーに基づくセマンティックサーチ:知識生成者を中心とした学術知識の共有・探索・統合システム」『情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集』4, 2007.10. p.33-37. →全文
イェレナ,ソロビヨワ石塚英弘
「セマンティクウェブ技術のアレルギー関連知識領域への適用(An Application of the Semantic Web Technologies in the Knowledge Domain related to the Allergy)」『情報知識学会誌』18(1), 2008.2. p.22-46. →全文
論文本文は英語。オントロジを開発・適用。RDFとSKOSを用いてメタデータを構造化
宮澤彰神崎正英
「ユニコードとセマンティックウェブの基礎知識:館内講演会から 」『国立国会図書館月報 』564, 2008.3. p.18-21. (特集:書誌調整 ) →全文
他の分類:多言語資料
馬場裕子永森光晴杉本重雄
「RDF/OWL を利用した歴史情報閲覧システムの構築」『情報処理学会研究報告』2008(73), 2008.7. p.49-56. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
史実と視覚情報を表現するメタデータスキーマなど
白石啓
「図書館のセマンティックウェブ化:第36回ディジタル図書館ワークショップ参加報告」『NDL書誌情報ニュースレター』9, 2009.6. →全文

オントロジ

人工知能研究等の分野のものも含む /→目次へ

細野公男
「概念間の関係に関する一考案:全体-部分関係を中心に 」『情報知識学会誌』10(1), 2000.4. p.28-39,48. →全文
全体部分関係について、ターミノロジー、シソーラス、オントロジの考え方を比較。全体部分関係に関わる問題点の考察。 他の分類:シソーラスターミノロジー
グリベル,レス
「E-BioSciとゲノミックス革命後の生物情報管理の課題」『情報管理』44(8), 2001.11. p.537-549. (解説) →全文
オントロジ利用に言及
來村徳信笠井俊信吉川真理子高橋賢古崎晃司溝口理一郎
「オントロジーに基づく機能的知識の体系的記述とその機能構造設計支援における利用 」『人工知能学会論文誌 』17(1), 2002.1. p.73-84. →全文
工学分野の機能オントロジに基づく知識記述
斉藤孝
「わかるとは分けること:オントロジ・アルゴリズム(概念仕様書)の研究」『Journal of Library and Information Science』17, 2003. p.1-26. (特別寄稿) →全文
オントロジ・アルゴリズムの理論、知識モデル、知識地図
斉藤孝
「書誌暗黙知の知識モデルと知識地図:オントロジ・アルゴリズムの研究 」『紀要. 社会学科(中央大学)』14, 2004.3. p.1-31.
記録情報学を貫く原理としての「オントロジ・アルゴリズム」と「知識モデル」「知識地図」について論じる
斉藤孝
「社会科学におけるオントロジ--その理論と研究(1)」『中央大学社会科学研究所年報』10, 2005. p.219-240. →抄録
研谷紀夫藤原正仁馬場章
「建築資料のデジタルアーカイブ化におけるオントロジーの構築とその役割 」『情報知識学会誌』15(2), 2005.5. p.19-24. (第13回(2005年度)研究報告会講演論文集) →全文
坪井誠太郎邸建築資料 他の分類:デジタルアーカイブ
金子周司鵜川義弘大武博河本健竹内浩昭竹腰正隆藤田信之
「ライフサイエンス辞書から生命科学オントロジーへ」『情報知識学会誌』15(4), 2005.10. p.1-10. (特集:第10回 情報知識学フォーラム「情報の精製と合成」-若手会員が考える新しい情報知識学 ) →全文
他の分類:自然言語シソーラス
三輪眞木子神門典子
「コミュニティ志向の時間・空間オントロジーの研究」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2005, 2005.10. p.37-40. →抄録
木下慶子村上敦志稲積泰宏木下宏揚森住哲也
「デジタルアーカイブにおけるOntologyの活用 」『電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理』105(466), 2005.12. p.1-6. →全文
民俗学分野のContextに焦点をあて、オントロジ活用の有効性などを考察 他の分類:博物館資料−データベース
斉藤孝
「社会科学メタデータの評価:社会科学の自律的情報発信の研究」『中央大学社会科学研究所年報』11, 2006. p.15-39. →抄録
木下慶子村上敦志稲積泰宏木下宏揚森住哲也
「Context間の関連性を表現するメタOntology:民俗学研究のための情報発信 」『情報処理学会研究報告』2006(10), 2006.1. p.1-8. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
民俗学分野において、非文字資料が持つ意味論に考慮した概念をオントロジーによって分析 他の分類:博物館資料−データベース
斉藤孝
「オントロジ情報システムの設計と開発」『中央大学社会科学研究所年報』12, 2007. p.219-253. →抄録
黒田航李在鎬(Lee、Jae-Ho)渋谷良方野澤元井佐原均
「概念の「乗物」についての考察:意味記述の単位と語彙記述の単位のズレを中心にしたオントロジーと言語との対応づけの一般問題」『電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション 』106(518), 2007.1. p.25-30. →全文
自然言語処理におけるオントロジの必要性。基本的に語の意味記述しか与えないシソーラスでは、文章の意味の記述には限界。 他の分類:自然言語シソーラス
斉藤孝
「オントロジに基づく自律的情報発信の研究」『紀要. 社会学・社会情報学(中央大学)』17, 2007.3. p.35-60. →抄録
研谷紀夫馬場章
「文化資源オントロジの構築とその活用」『情報知識学会誌』17(2), 2007.5. p.129-134. (特集:第15回(2007年度)年次大会) →全文
オントロジを使用して様々な事物の関連性をとらえたうえで資料を統合するデジタルアーカイブ 他の分類:デジタルアーカイブ
渡邊隆弘河手太士
「オントロジと主題アクセス法」『図書館界』59(2), 2007.7. p.116-122. (第48回研究大会グループ研究発表)
シソーラスとオントロジを比較し、相似点と相違点を考察。基本概念と階層関係、全体部分関係、その他の関係、について検討。
斉藤孝
「社会科学情報をインデックスする自律的シソーラスの考察」『中央大学社会科学研究所年報』13, 2008. p.35-53. →抄録
斉藤孝
「社交的情報共有論と自律的情報発信論:Social Web 対 Semantic Web」『紀要. 社会学・社会情報学(中央大学)』18, 2008.3. p.99-138. →抄録
梶川裕矢
「人工物のオントロジー構築と学術論文からの因果関係抽出への応用」『情報知識学会誌』18(2), 2008.5. p.177-180. (<特集>創立20周年記念 第16回(2008年度)年次大会) →全文
学術論文からの因果関係抽出におけるオントロジ利用の効果
小林暁雄増山繁関根聡
「日本語語彙大系と日本語ウィキペディアにおける知識の自動結合による汎用オントロジー構築手法」『情報処理学会研究報告』2008(90), 2008.9. p.7-14. (自然言語処理研究会報告) →全文
クラス階層を両者から構築するとともに、Wikipedia記事からインスタンスを取得 他の分類:語彙統合
田窪直規
「メタデータ概念とオントロジ概念について:そのスプロール化に対する疑問」『情報知識学会誌』18(5), 2008.12. p.451-455. (20周年記念特別号・寄稿論稿) →全文
両用語の定義と使用法の混乱 他の分類:メタデータ(ネットワーク情報資源)
金奎煥(Kim GyuHwan)南泳準(Nam YoungJoon)李汀鎬(Lee JungHo)
「学術論文の意味検索の為のDomain-Ontologyの設計」『三田図書館・情報学会研究大会発表論文集』2009, 2009. p.77-80. →全文
学術論文のタイトルに含まれた概念構造をモデル化
斉藤孝
「シソーラス推論とオントロジ公理系の考察: 自律的インデッキシングの設計」『紀要. 社会学・社会情報学(中央大学)』19, 2009.3. p.17-47. →抄録
研谷紀夫内藤求
「トピックマップを用いた人名典拠情報の構築」『情報知識学会誌』19(2), 2009.5. p.57-62. (第17回(2009年度)研究報告会論文集) →全文
人名・組織典拠情報のトピックマップへの応用 他の分類:典拠コントロール

語彙統合

複数の概念体系の統合など /→目次へ

伊東千夏高久雅生江草由佳大懸晶子宇陀則彦石塚英弘
「用語体系の統合及び可視化システムの試作:用語体系の補完及び相違点の発見を目的として 」『ディジタル図書館』21, 2001.11. p.28-35. →全文
EDR専門用語辞書とNDCの用語体系の統合実験と可視化システムの試作
高久雅生江草由佳伊東千夏石塚英弘
「データの再利用が可能な複数用語体系ブラウジングシステムの構築」『情報知識学会誌』13(1), 2003.3. p.10-22. →全文
EDR専門用語辞書やNDCなど5種の用語体系を扱うブラウジングシステムを構築。用語体系の作成支援を目的とする。
市瀬龍太郎濱崎雅弘武田英明
「階層的分類体系の統合手法の比較」『人工知能基本問題研究会』56, 2004.7. p.79-84.
計算機による自動統合の実現手法を提案
石田栄美神門典子上田修一
「分類記号と件名標目の相互マッピング」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2004, 2004.11. p.117-120. →抄録
村上晴美平田高志上田洋
「Subject World:主題の世界」『情報の科学と技術』54(11), 2004.11. p.568-574. (特集:情報の視覚化 ) →全文
概念の関連を視覚化して主題検索を支援するシステム。BSH4、NDC9のブラウジングと大阪市立大学OPACの検索が可能なプロトタイプ作成 他の分類:OPAC高度化−主題検索
石田栄美
「日本十進分類法と基本件名標目の相互マッピングの試み」『文化情報学』12(1), 2005.6. p.1-11. →全文
NACSIS-CATデータを用いて、NDCとBSHの相互マッピングを行う試み
高久雅生
「相互運用可能な用語体系の構築を目指して:用語辞書、分類表、Webディレクトリを対象として」『情報知識学会誌』15(4), 2005.10. p.47-56. (特集:第10回 情報知識学フォーラム「情報の精製と合成」-若手会員が考える新しい情報知識学 ) →全文
用語体系の再利用性、連携性を確保する手法を検討
村上幸二村上晴美
「NDC カテゴリを用いた複数件名検索システムの開発 」『Journal of Informatics:情報学』4(2), 2007. →全文
NDCを媒介として、BSHとNDLSHを結合 他の分類:件名法OPAC高度化−主題検索
田村悟之清田陽司増田英孝中川裕志
「図書館における自動レファレンスサービスシステムの実現:Web上の二次情報と図書館の一次情報の統合」『情報処理学会研究報告』2007(34), 2007.3. p.1-8. (DD, [デジタル・ドキュメント]) →全文
他の分類:レファレンス・パスファインダー
清田陽司
「対話的情報探索支援のためのオントロジー:Wikipediaと図書館件名標目表の統合 」『短期大学図書館研究』28, 2008. p.135-138.
研修会論稿。「リッテルナビゲーター」のコンセプトとWikipediaの利用。図書館情報資源への誘導媒体として活用する 他の分類:レファレンス・パスファインダー
清田陽司
「レファレンスサービスをパワーアップするレファレンスナビの開発:図書館情報資源とWeb情報資源の統合的利用」『短期大学図書館研究』28, 2008. p.51-56.
他の分類:レファレンス・パスファインダー
増田英孝清田陽司中川裕志
「自動レファレンスサービスにむけて」『情報の科学と技術』58(7), 2008.7. p.347-352. ((<特集>レファレンス再考) ) →全文
Wikipedia、図書分類体系を統合的に活用することで、ウェブを手がかりとして図書館資源に誘導する情報探索支援 他の分類:レファレンス・パスファインダー
小林暁雄増山繁関根聡
「日本語語彙大系と日本語ウィキペディアにおける知識の自動結合による汎用オントロジー構築手法」『情報処理学会研究報告』2008(90), 2008.9. p.7-14. (自然言語処理研究会報告) →全文
クラス階層を両者から構築するとともに、Wikipedia記事からインスタンスを取得 他の分類:オントロジ

マイニング

テキストマイニング、データマイニング。シソーラスの自動構築などもここに。 /→目次へ

伊東千夏宇陀則彦石塚英弘藤原譲
「意味関係抽出手法統合による概念の体系化」『情報知識学会誌』9(4), 2000.2. p.38-48. (特集:シソーラス:領域知識の体系化 ) →全文
造語規則からの階層関係抽出と、対訳からの同義関係抽出を組み合わせて概念体系の構築
森本貴之淺川直輝後藤智範藤原譲
「概念構造生成のための階層関係自動抽出法に関する検討」『情報知識学会誌』12(2), 2002.7. p.80-87. (特集:情報・知識) →全文
概念構造を生成するためのシステムの一部である階層関係の自動抽出法における問題点の調査
渡部勇
「富士通研究所による特許検索・分析支援システム「ACCENT」:テキストマイニング技術による大量特許情報の分析支援」『情報の科学と技術』52(10), 2002.10. p.502. (特集:INFOSTAシンポジウム2002;一般発表) →全文
発表概要 他の分類:情報検索サービス−特許
渡部勇
「テキストマイニングの技術と応用」『情報の科学と技術』53(1), 2003.1. p.28-33. (特集:情報の分析・解析法) →全文
要素技術と応用の両面から解説
梶博行森本康嗣相薗敏子
「テキストコーパスからのトピック階層の抽出」『情報処理学会論文誌』44(2), 2003.2. p.405-420. →全文
タームの共起性に基づく関連シソーラスの改善
真栄城哲也藤原譲下原勝憲
「生物学の概念ネットワークの特性について」『情報知識学会誌』13(1), 2003.3. p.1-9. →全文
生物学の専門用語間の関係を用語辞書等から自動週抽出し、概念ネットワークを作成して考察
藤井敦
「Web情報を用いた事典検索サイトの構築」『情報の科学と技術』53(4), 2003.4. p.201-204. (特集:Webアプリケーションを背景としたWeb利用) →全文
ウェブ情報から新語検出を行い、それをもとにウェブから抽出したデータで事典サイトを自動構築
石川大介森本貴之石塚英弘宇陀則彦藤原譲
「特許文献からの医学用語階層関係の抽出」『情報知識学会誌』14(2), 2004.5. p.33-36. (第12回(2004年度)研究報告会) →全文
安川美智子山田 篤
「Web検索エンジンを用いた用語検索履歴からのシソーラス自動構築」『日本データベース学会letters 』3(1), 2004.6. p.105-108. →全文
関根聡
「情報抽出:情報を整理して提示する」『情報処理』45(6), 2004.6. p.563-568. (特集:自然言語による情報アクセス技術_1) →全文
小池麻子
「テキストマイニングによる潜在的知識の発見支援」『情報処理』48(8), 2004.8. p.824-829. ((<特集>情報の価値化・知識化技術の実現へ向けて 3) →全文
医学生物学分野で、マイニングによって潜在的知識発見を支援するシステムの構築と展望
相澤彰子
「和英著者キーワードからの多言語類語辞書自動構築の試み」『情報管理』47(6), 2004.9. p.401-409. →全文
学術文献データベースの和英著者キーワードから、学術用語の対訳/類語辞書を自動生成 他の分類:シソーラス
芳鐘冬樹野澤孝之辻慶太影浦峡
「ウェブからの関連語・下位語の収集手法の検討と検索システムへの応用」『日本図書館情報学会研究大会発表要綱』2004, 2004.11. p.113-116. →全文
鈴木志元
「テキストマイニング・ウェブマイニング:ゴミの山からの脱却をめざして」『図書館情報学の地平:50のキーワード』2005.3. p.101-107.
鈴木志元
「データマイニング:知識獲得をめざして」『図書館情報学の地平:50のキーワード』2005.3. p.95-100.
石川大介石塚英弘宇陀則彦藤原譲
「特許文献における因果関係の抽出と統合:概要とその後の展開」『情報知識学会誌』15(3), 2005.9. p.98-106. →全文
特許文献から因果関係を抽出し、類推に応用する
中山浩太郎原隆浩西尾章治郎
「Wikipediaマイニングによるシソーラス辞書の構築手法 」『情報処理学会論文誌』47(10), 2006. p.2917-2928. →全文
Wikipediaにウェブマイニングの手法を適用してシソーラスを自動構築 他の分類:自然言語シソーラス
大田朋子
「自然言語処理技術に基づく意味構造を利用した情報検索と情報抽出:MEDIEとInfo-PubMed」『情報管理』49(10), 2007.1. p.555-563. →全文
医学生物学分野で、構文解析による意味構造を用いて関係概念を検索・抽出するシステム
今村誠高山泰博三上崇志岡田康裕
「技術文書からの用語知識の自動獲得方式の検討」『情報処理学会研究報告』2007(34), 2007.3. p.25-32. (DD, [デジタル・ドキュメント]) →全文
設計書をコーパスとして、部品名や属性などの意味分類を獲得
中山浩大郎原隆浩西尾章治郎
「大規模Web事典からのシソーラス辞書構築 」『日本データベース学会letters 』5(4), 2007.3. p.41-44. →全文
大規模事典に対して効率的かつ高精度にシソーラス辞書を構築する手法の実現を目指す提案
榊剛史松尾豊内山幸樹石塚満
「Web 上の情報を用いた関連語のシソーラス構築について 」『自然言語処理』14(2), 2007.4. p.3-31.
ウェブ上の情報から自動的に関連語のシソーラスを構築する手法の提案
中山浩太郎原隆浩西尾章治郎
「Web事典からのシソーラス辞書構築手法」『情報処理学会論文誌. データベース 』48(SIG_11(TOD_34), 2007.6. p.27-37. ((<特集>情報融合) ) →全文
Wikipediaのリンク解析から連想シソーラスを自動構築。関連度産出の新たな方式を提案
江田毅晴吉川正俊山室雅司
「Folksonomyのタグを用いた自動分類体系構築へ向けて」『情報処理学会研究報告』2007(65), 2007.7. p.405-410. (データベース・システム研究会報告) →全文
タグの共起関係に基づく意味的なつながりを利用して、体系的分類構造をを自動構築
伊藤雅弘中山浩太郎原隆浩西尾章治郎
「Wikipediaのリンク共起性解析によるシソーラス辞書構築のスケーラビリティ向上」『情報処理学会研究報告』2007(65), 2007.7. p.539-544. (データベース・システム研究会報告) →全文
石川大介石塚英弘藤原譲
「特許文献における因果関係を用いた類推による仮説の生成と検証 :ライフサイエンス分野を対象として」『情報知識学会誌』17(3), 2007.9. p.164-181. →全文
特許文献から抽出した因果関係に類推を適用して生成した仮説を検証
伊藤雅弘中山浩太郎原隆浩西尾章治郎
「Wikipediaのリンク共起性解析によるシソーラス辞書構築」『情報処理学会論文誌. データベース 』48(SIG_20(TOD_36), 2007.12. p.39-49. →全文
Wikipediaのリンク解析から連想シソーラスを自動構築。共起性解析による効率化と精度向上。
市瀬龍太郎
「計算機による分類概念の構築」『情報の科学と技術』58(2), 2008.2. p.78-83. (特集:分類をみつめなおす) →全文
村川猛彦山中克真宇都宮啓吾中川優
「古典籍書誌情報におけるキーワード抽出手法」『情報知識学会誌』18(2), 2008.5. p.87-92. (<特集>創立20周年記念 第16回(2008年度)年次大会) →全文
聖教奥書データベースから、年代と寺院名を抽出
白川真澄中山浩太郎原隆浩西尾章治郎
「Wikipediaのカテゴリネットワークを用いた概念のベクトル化手法」『情報処理学会研究報告』2008(56), 2008.6. p.89-96. (データベース・システム研究会報告) →全文
Wikipediaを分類辞書の自動構築に利用する際、木構造でないことが問題。BVG法(概念のベクトルか手法)の適用を提案。
中山浩太郎伊藤雅弘ERDMANN,Maike白川真澄道下智之原隆浩西尾章治郎
「Wikipediaマイニング」『人工知能学会論文誌』24(6), 2009. p.549-557. →全文

レコード照合

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相澤彰子高須淳宏大山敬三安達淳
「異種データベース間でのレコード照合に関する研究動向」『NII Journal』8, 2004.2. p.43-52. (レビュー) →全文
重複レコードの検出と削除を行うためのデータクリーニング技術
相澤彰子大山敬三高須淳宏安達淳
「複数書誌データベース統合における重複エントリーの高速検出法」『情報処理学会研究報告』2004(45), 2004.5. p.111-118. (データベース・システム研究会報告) →全文
レコードの重複登録候補を高速・高精度に数え上げるためのアプローチ
鈴木康平正田備也高須淳宏安達淳
「共著関係に基づくグラフを用いた書誌情報における著者同定手法の提案と評価」『情報処理学会研究報告』2005(68), 2005.7. p.389-396. (データベース・システム研究会報告) →全文
論文の共著関係を用いた著者同定手法を提案し、実験で有効性を評価。
上田洋村上晴美
「Amazon著者名検索結果の同名異人毎への自動分類」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2007, 2007.3. p.47-50. →全文
他の分類:典拠コントロール
正田備也高須淳宏安達淳
「書誌情報における著者名の曖昧性解消のためのクラスタリング 」『日本データベース学会letters 』6(1), 2007.6. p.1-4. →全文
共著者名、タイトル、雑誌名をもとに、省略著者名をフルネームに対応づけるクラスタリング手法を検討
相澤彰子高須淳宏深川大路高久雅生安達淳
「Academic linkage: a linkage platform for large volumes of academic information (学術情報の統合に向けた大規模リンケージ基盤の構築)」『Progress in informatics』6, 2009.3. p.41-47. →全文
英文。2層構造を持つ情報同定システム
小野寺夏生岩澤まり子辻慶太緑川信之芳鐘冬樹天野晃大谷裕城山泰彦児玉閲角田裕之山崎静香
「著者検索で得られた大量の論文から同名異人著者を除去する方法」『日本図書館情報学会春季研究集会発表要綱』2009, 2009.5. p.51-54. →全文
ソーズ論文とのアドレス類似度、雑誌間引用関係、発表年差など
上田洋村上晴美辰巳昭治
「Web上の同姓同名人物識別のための職業関連情報の抽出」『システム制御情報学会論文誌』22(6), 2009.6. p.229-240. →全文
他の分類:典拠コントロール

情報検索プロトコル

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宇陀則彦
「Z39.50」『情報知識学会誌』9(4), 2000.2. p.52. (用語解説) →全文
尾城孝一
「東京工業大学電子図書館(TDLO: Titech Digital Library)の設計と構築:「電子図書館」を求めて」『大学図書館研究』58, 2000.3. p.1-15.
東工大の電子図書館システムの全体像。Z39.50の導入とサブジェクトゲートウェイ構築に節をさいている。 他の分類:メタデータDB
飯倉忍
「Z39.50の行く末」『カレントアウェアネス』260, 2001.4. p.7-8. (CA1386) →全文
鳥越直寿
「Z39.50とGlobalFinder.NET」『Academic Resource Guide』106, 2001.7. (羅針盤) →全文
江草由佳高久雅生宇陀則彦石塚英弘
「Z39.50データベース選択支援環境」『情報知識学会誌』11(2), 2001.11. p.1-10,17. →全文
WWWとZ39.50を透過的に利用できる環境の提案・開発
山本泰則中川隆
「Z39.50 CIMIプロファイルにもとづく民族学標本資料データベースの試作」『情報処理学会研究報告』2003(59), 2003.5. p.42-48. (人文科学とコンピュータ研究会報告) →全文
国立民族学博物館での試み。CIMIは、Z39.50を用いて博物館情報をやりとりする仕様 他の分類:博物館資料−データベース
宇陀則彦吉丸和孝
「情報資源共有における OAI−PMH の適用とその可能性」『情報知識学会誌』14(2), 2004.5. p.17-20. (第12回(2004年度)研究報告会) →全文
メタデータ収集・横断検索システムを試作
平山亮
「情報検索および図書館相互貸借の標準規格」『情報の科学と技術』56(7), 2006.7. p.307-311. (特集:情報活動と標準規格) →全文
Z39.50、SRW、SRU、CQLの解説がある。
江草由佳高久雅生
「SRU/SRWを用いた教育図書館資料の書誌検索システムの構築」『情報知識学会誌』17(2), 2007.5. p.69-74. (特集:第15回(2007年度)年次大会) →全文
論文索引データを用いて、SRU/SRWサーバ及びクライアントを実装し検索実験。

マークアップ言語

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加藤博之堀晋久水野升裕
「XMLの処理と活用事例」『情報管理』42(10), 2000.1. p.876-886. (情報の電子化技術−入門から応用まで 第10回) →全文
ミッショー,ウィリアム H
「XML技術と学術コミュニケーション」『情報管理』44(3), 2001.6. p.163-173. →全文
阪口哲男
「XMLと図書館目録」『医学図書館』48(3), 2001.9. p.282-289. (特集:書誌情報)
他の分類:書誌データフォーマット
田畑孝一
「デジタル情報の流通・保存と電子図書館システム」『電子図書館:デジタル情報の流通と図書館の未来(シリーズ図書館情報学のフロンティア;1)』2001.11. p.87-101.
他の分類:図書館システム
小陳左和子[ほか]
「特集「学術・情報分野のためのXML基礎」の編集にあたって」『情報の科学と技術』52(8), 2002.8. p.395. →全文
浦本直彦
「XMLの意義と最新動向」『情報の科学と技術』52(8), 2002.8. p.396-401. (特集:学術・情報分野のためのXML基礎) →全文
背景と意義。メタデータに対する関心の高まり。最近の動向としてセマンティックウェブ等も 他の分類:セマンティックウェブ
鴻巣勝美
「農林水産研究情報センターでのデータベース構築におけるXMLの活用」『情報の科学と技術』52(8), 2002.8. p.430-434. (特集:学術・情報分野のためのXML基礎) →全文
書誌情報へのXMLの利用 他の分類:書誌データフォーマット
池田澄美柴田容子山下ユミ牧田眞紀子若林正博若林敦子宮本小夜子
「図書館におけるIT活用の現状とXMLを使ったサービスの可能性」『資料館紀要(京都府立総合資料館)』30, 2002.2002. p.417-439.
京都府職員自主研究グループ「図書館IT研究会」のレポート。
宇陀則彦永森光晴
「目録とメタデータに対するXMLの適用」『図書館目録とメタデータ(シリーズ図書館情報学のフロンティア;4)』2004.10. p.103-123.
他の分類:書誌データフォーマット

c2010 渡邊隆弘 watanabe[at]hcs.tezuka-gu.ac.jp